寒咲アヤメ
年明け以降も、ずっと暖かな日が続いています。
昨日は北風が吹いて、少し寒く感じましたが、全般的に例年より気温が高く、散歩中に思わずマフラーをはずした日もありました。
その暖かさのおかげで、野菜たちはみんなぐんぐん成長しています。
12月中旬に初収穫したブロッコリーはその後も次々に収穫時期を迎え、食べきれないという嬉しい悩み。そのままでも、もちろん美味しいですが、何か、良いメニューを考えたいです。
●今年も
昨年、いつもと違う散歩コースを歩いている時に、寒咲アヤメを見つけたので、今年もそろそろと思って行ったら、咲いていました!
辺りの様子を伺うように、花だけがちょこんと地面近くに顔を出しています。寒さに強いそうですが、それでもこの季節にアヤメが見られるなんて、嬉しいです。
上品な淡い紫の花が気に入っています。
小雨が降った後だったので、心配しましたが、雨粒を乗せた花弁はしっかりしていました。
花との出会いはいつも一期一会ですが、寒咲アヤメは本当にこの場所に2~3輪なので、よけいその思いを強くします。
●蝋梅
春を告げる花のひとつ、蝋梅がもう咲いていました。
近くに行くと香りがすると思うのですが、開花したのは玄関から遠い所だったので、撮影だけさせて戴きました。
もう一カ所、蕾がようやくついてきたお宅もあるので、開花まで楽しみです。
春の花は蝋梅や梅、沈丁花など、香りのする花が多いですね。
春の訪れを、五感で感じられる季節が、少しずつ近づいていると思うと、楽しみが膨らみます。
●子どもの視力
視力1.0未満の小中学生の割合が「過去最高」を更新したそうです。
文部科学省が全国の国公私立幼稚園と小中高で実施した健康診断の結果、裸眼視力1.0未満だったのは、
幼稚園24.95%、小学校27.88%、中学校61.23%、高校71.56%。
いずれも調査開始以来、最高となりました。
視力低下について、文科省はスマホやタブレット端末の利用時間の増加が要因としています。
実際、2021年度末までの全国の公立小中学校の生徒1人に1台の端末が配備され、授業で週3日以上使っている学校は、小学校で9割、中学校では8割を超えています。
そのため、文科省は2021年3月、端末利用には目と30センチ以上離すことや就寝前の使用を控えることなどを通知しています。
また視力悪化の要因の究明や視力維持に有効な方法を探るなどのため、調査を開始しています。
●日光の役割
かつて、父からは、
「暗い所で本を見たり、テレビを見るな」
「本は30センチ以上離すように」
何度も繰り返し言われました。自分が近眼だったので、小さい時から眼鏡を使うのは、可哀相だと思ったようです。
そのおかげで、学生時代も就職してからも、眼鏡なしで過ごすことが出来ました。老眼だけは、避けようがなく、今は毎日お世話になっていますが……。
専門家によると、スマホなどの長時間使用や外で過ごす時間も視力に影響するそうです。
日光は近視抑制に役立つので、子どもたちが一定時間外で遊ぶことも必要です。
最近は、コロナ禍もあり、外で遊ぶ子どもを見掛けなくなりました。それも近視急増の一因になっているそうです。
10歳ぐらいで近視の罹患率が上がるそうなので、学校や家でも積極的に屋外活動を採り入れるようにして欲しいですね。
近視の人はそうでない人よりも緑内障や網膜剥離などのリスクが高まるそうなので、やはり子どもの時から気をつけることが重要です。