秋の散歩道

 

 

 

   三連休が終わりました。
   やはり、真夏日連続となり、全国各地で、観測史上初、過去最高などの記録が出たようです。
   
   10月初旬に種まきした春菊が無事に発芽し、それなりの大きさになってきました。
   収穫するには、まだまだですが、ごま和えやお浸しにするのに、数本取って、使うのに便利です。新鮮なものを、少しずつ戴けるのが、家庭菜園の良いところです。

 

   
 

●酔芙蓉
   酔芙蓉は夏の花だと思っていましたが、まだ咲いていました。
   咲き始めは白、そして日が昇るにつれてピンク色に染まり、夕方には酔どれのような濃いピンクになる、面白い花です。
   
   私が行った時間は、お昼頃でしたが、白い花が陽射しを浴びて輝いていました。ピンクは咲き終わりが残っていました。
   蕾もまだたくさんあったので、まだしばらく楽しめそうです。

 

   
 

●ランタナ
   遊歩道の花も種類が少なくなってきましたが、ランタナは可愛い花が、随分長い間咲いています。
   
   ピンクやオレンジなど、いろいろな色がありますが、ちょうど蝶が来ていたところで、シャッターを切ったら、何とか撮れました。
   色が変化していくので、和名では「シチヘンゲ」とか。来年はもう少しよく観察してみようと思います。

 

   
 

●ヨルガオ
   遊歩道に、ボランティアの方が、サツマイモのようなものを植えていました。
   蔓が延びて、背丈くらいになったら、白い花が咲いてきました。アサガオのようですが、少し違います。調べたらヨルガオ。
   
   でも、昼間咲いていたので、間違っていたらごめんなさい。夜見たら、もっと綺麗なのでしょうか。

 

   
 

●くら替え
   次の衆院選に向けて、現職の参院議員が任期途中で衆院議員をめざす「くら替え」の動きが多くなっています。
   
   最も多いのが日本維新の会で、4人。
   このうち、3人は公明党との全面衝突を避けるために衆院選での擁立を見送ってきた大阪、兵庫で新たに立ちます。
   
   一方、公明党は、維新と対決することになった衆院大阪16区で現職の北側一雄氏の擁立を見送り、将来が嘱望される新人を立てます。世代交代を印象づけて、維新に対抗する狙いです。
   
   共産党も国会質問で活躍する政策委員長の田村智子氏の衆院転出を発表。
   春先から衆院の「解散風」が吹くなかで、いつでも対応できるようにとの考えです。
   
   自民党は丸川珠代氏など、すでに3人のくら替えを発表済み。
   
   こうした背景には、
   一つは、議員の出世願望。
   組閣や内閣改造で、参院に割り当てられるポストは衆院に比べて圧倒的に少ないので、さらに上を目指したい議員にとっては、衆院の方がチャンスが多くなります。
   
   二つ目は、選挙の即戦力。
   現職国会議員の知名度は、選挙では絶対的に有利なので、党側の期待も大きいのです。ですが、裏を返せば、政党が候補者を擁立する力が弱まっていることの証です。
   
●参院軽視
   こうした動きは、本来の参院の役割を軽視しているように思います。
   
   任期が6年間と長く、衆院とは違う立場で、熟慮できるはずなのに、これでは、衆院の下請けのようです。
   
   まして、その参院議員を選んだのは、有権者の一票です。
   参議院として、投票した議員が、党や自分の都合で、衆院にくら替えするのは、約束違反です。
   
   両院で異なる民意をすくい上げるための二院制の意味をもう一度考え直して欲しいと思います。場合によっては、選挙制度を見直すことが必要だと思います。