パプリカ発育中!!
今日の最高気温は21度。暖かい、というより、昼間は汗ばむ陽気です。
おかげで、我が家の野菜栽培も順調です。
●パプリカ
パプリカは毎年、40株を育てています。夏から秋にかけての我が家の食卓には欠かせないものになっています。
今年も、1月4日、昨年収穫したパプリカから取っておいた種を播きました。もちろん、外は寒いので、室内で発砲スチロールに土を入れて、最初は30粒くらい播きました。
2週間後の1月18日に、発芽。
順調、順調と思っていましただが、10株くらいは発芽したものの、その後が続きません。全部で40株は必要なので、これでは全然足りません。
それで、20粒を追加で播きました。
さらに、なかなか発芽が見られない所には、最初に播いた場所に再び種を播きました。これなら、どこからか、発芽はしてくるだろうと思って。
とにかく、この時期は暖かい部屋に置き、太陽の光によく当てて、あとは時々水やりをする。これしか方法がありません。
こんな感じで毎日、観察を続けていると、2月初旬頃からワンサカ発芽してきました。やはり、暖かくなると芽も出やすくなってくるんですね。今では、小さい株も含めると、50株以上になって、目標の40株は十分にクリアしました。
日に日に大きくなってくると、同じ発砲スチロール内で育てるのは限界になります。
そこで、今度は1株ずつ、牛乳パックで作った箱に移植します。
それが、この写真。
本当は、密にならないよう、もう少しソーシャル・ディスタンスをとってやりたいのですが、室内では場所がないので、発砲スチロールに牛乳パックを12個ずつ並べて、日当たりのいい場所に置きました。これが3月3日のこと。
この牛乳パックで大きくなるまで、しばらく見守っていくことになります。
牛乳パックは意外に水はけが良くないので、底だけでなく、側面にも穴を開けました。
例年ですと、4月中旬くらいに、外のプランターに定植するのですが、今年は全体的に気温が高いので、もう少し早く、ベランダ・デビューさせることができるかもしれません。
ただ、我が家のベランダは、風が吹き抜けるマンションの5階。
陽気がちょうど良くなってきても、風が強いと、まだ弱々しい苗は風にやられてしまう可能性もあります。ですから、苗の大きさ(太さ)を見て、慎重に判断しながら、定植を進めていくことになります。
一度に全部定植せずに、5~6株ずつ、様子を身ながらの作業です。
でも、今年も今のところ、順調です。お天気もそんなに大荒れになることもなさそうなので、予定通り、4月中旬には移植できそうです。
●アイコ
ミニトマトのアイコも、2月15日に種まきしました。
昨年収穫した実を保存しておいて、そこから種をとって播いたのですが、全然発芽しませんでした。
仕方がないので、ホームセンターで種を購入して植えました。(1袋17株入りで500円くらい)
播いたのが3月3日と遅かったせいか、まだ小さくて弱々しいです。ちゃんと育つか心配です。
アイコの種は、F1種子なので、また来年も種を購入しなければならないでしょう。
F1種子は、種苗業者を儲けさせているだけのような気もして、いつも種を購入するたびに釈然としない気もします。
でも、それにより、いろいろな野菜や花を自分の家で育てることができるのも事実です。
農家の方も、収量が安定しているので、いまはみんなF1種子で育てているようですね。
これからの季節、近くにある園芸店がだんだんと混んできます。みんな、花や野菜の苗を買って、家庭菜園に勤しむ季節を迎えます。
今年もコロナで、外出はあまりできせんから、よけいに菜園作業をするお宅が増えることでしょう。