さて、
今日、9月21日は
古今亭志ん生の命日です。
え、誰(笑)?
そんな事言っちゃいけません。
知る人ぞ知る、
落語の名人です。
落語の名人、というか
”神様”クラスなんですが(笑)、
志ん生なら、きっと嫌がるでしょうね(笑)。
ある意味、”お酒”か”貧乏の神様”かも…(爆)。
志ん生は、数々の逸話が残されています。
●関東大震災のときは、酒が地面にこぼれるといけないと真っ先に酒屋へかけこみ、酒を買おうとした
●漫談師大辻司郎(初代)に「ビールを飲ましてあげるからいらっしゃい」と招かれて数寄屋橋に出かけ、しこたま呑んだ後、お土産にビールを詰めた大きな土瓶を貰うが、帰宅中に空襲が始まり「どうせ死ぬならビールを残してはもったいない」と全て飲み干し、酔っ払ってそのまま寝入ってしまった。あくる朝、奇跡的に無傷のまま目覚めて帰宅。家では「志ん生は空襲で死んだらしい」とあきらめられていたと言う。
●満州にいて終戦を迎えたものの、混乱状態の満州から日本への帰国の目処が付かず、1946年頃の国内では「志ん生は満州で死んだらしい」と噂が流れていた。
●(満州で)今後を悲観して、支援者から「強い酒なので一気に飲んだら死んでしまう」と注意されたウォッカ一箱を飲み干し、数日間意識不明になったことがあった。その後意識を回復した志ん生は、「死なないのなら少しずつ飲めばよかった」と言ったという
●TBSラジオの専属時代に他局に出演したが、それを指摘されて「何かい、専属ってのは他に出ちゃいけないのかい?」と訊ね、TBSの方も「志ん生だからしょうがない」といって諦めたというエピソードもある。
●ある日、志ん生は酔っ払ったまま高座に上がって、そのまま居眠りを始めてしまった。それを見た客は怒るどころか粋なもので、「いいから寝かしてやろうじゃねえか」「酔っ払った志ん生なんざ滅多に見られるもんじゃねえ」と、寝たままの志ん生を楽しそうに眺めていたという。
改名はおおよそ18回。
借金取りから逃げるため、
ということで、
正確な名前の数すら分からない様です(笑)。
クリックするとアマゾンに飛びます。
- 古今亭 志ん生
- なめくじ艦隊―志ん生半生記 (ちくま文庫)
まずは志ん生のイントロとして、
「なめくじ艦隊」(笑)。
お酒を飲むために満州に渡った話や
貧乏長屋のお話や、
とにかく、苦労人というか、破天荒というか
そんな志ん生の本です。
こちらはDVDです。
- ポニーキャニオン
- 山藤章二のラクゴニメ(1)
があーん!
これ、廃盤ですか…。
すごい雰囲気出ているんですけどね…。
志ん生は昔の方なんで、
映像がすごく少なくて、
志ん生の音声に
山藤章二さんが絵を当てた
もので、私はすごく雰囲気がスキでした
(決してアニメの雰囲気ではありません。
なんというか、紙芝居調(笑)?)。
CDは本当に一杯あって、
どれから選んでいいのか迷うかもしれませんが、
この2つがいいかもしれません。
(そんなにマニアではないので(笑)、
別にいいのがあったら教えてください)
志ん生の
「火焔太鼓」はやっぱり
はずせないと思いますので、
2枚ご紹介します。
- 古今亭志ん生(五代目)
- 五代目 古今亭志ん生(1)火焔太鼓(1)/品川心中/鮑のし
1. 火焔太鼓
2. 品川心中
3. 鮑のし
個人的な趣味からすると、
こちら↑のほうがスキです。
十八番の「火焔太鼓」から
「品川心中」、「鮑のし」と
有名どころが一気に入っております。
- 古今亭志ん生(五代目)
- 古今亭志ん生 名演大全集 1 火焔太鼓/黄金餅/後生うなぎ/どどいつ、小唄
1. 火焔太鼓
2. 黄金餅
3. 後生うなぎ
4. どどいつ、小唄
こちらは昭和31年の火焔太鼓を
はじめとするデジタルリマスタリング。
とても聞きやすくなっております。
あとは、「強情灸」なんか
もう、笑って、笑って、
という感じです(笑)。
古今亭志ん生、
お亡くなりになったのは
昭和48年ですが、
ぜひぜひ聞いてもらいたいものです。