ネタ元は


ssd's Diary
http://ssd.dyndns.info/Diary/archives/2007/08/post_353.html


です。


いつも大変お世話になっております。





以前から、


”オリックスがらみの超資本主義病院”

として有名な高知医療センター。





悲惨な”PFI奴隷船”

(しかも船長はもう逃げた)


の様相を呈してきました。











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高知医療センター 救急患者殺到に悲鳴

高知新聞 2007年08月25日08時57分
http://203.139.202.230/?&nwSrl=217105&nwIW=1&nwVt=knd


 高知医療センター(高知市池)の救命救急センターが“悲鳴”を上げている。医師不足に伴う郡部の医療機能低下により郡部からの搬送患者が増加している上、救急患者の四分の三を占める軽症者への対応などで、本来の救命救急業務に支障を来すケースも。過重労働に拍車がかかった現場の医師たちからは不満が噴出。病院側は医師の負担軽減を図ろうと救急当直態勢を見直す一方で、県民の命の“最後のとりで”を守ろうとしているが…。

 医療センターは本県の基幹病院として、県全域を診療圏に救急車やヘリコプターによる広域救急搬送を展開。夜間・休日の当直は救急三人を含む計八人態勢、必要な場合は専門医を電話で呼び出す態勢で対応してきた。
 ところが、県東部や高幡地域などからの救急患者増に歯止めがかからない上、問題になっているのが救急患者(昨年度は約一万七千人)の75%を占める軽症患者。二十四時間開いているコンビニを利用するように受診する患者も多く、患者が乗った救急車を待たせる事態も生じたという。

 小児救急の輪番日でない日に来る患者も後を絶たず、受け入れ態勢のない精神科救急の患者や施設から紹介状なしで搬送される超高齢患者への対応も重い負担になっている。

過大なストレス

 「日勤の後、救急当直で患者さんが殺到するとほぼ二十四時間勤務。翌日も外来や手術など通常業務がある」と堀見忠司院長。当直日以外の呼び出しも多く、整形外科は月平均五十回以上、脳神経外科で五十回。形成外科や耳鼻科、消化器内科、眼科などでも月に十―二十回に上る。


 現場の医師からは「このままでは過労で倒れる」「家庭が崩壊する」などと不満が噴出。百人以上の医師が六月、堀見院長に直談判した。

 従来の救急当直ではどの診療科の医師でも基本的にあらゆる疾患に対応しなければならず、中には専門外と知って心ない言葉を浴びせる患者も。「それが医師にとって最大のストレスだった」と堀見院長は分析する。

関係機関に協力要請

 これを受け、病院側は救急態勢の再構築に着手。当直八人態勢は変わらないが、九月からは救急車搬送に対応する医師と、自分で来られる軽症患者に対応する医師三人の計四人態勢に増強。呼び出しもできるだけ減らし、医師の負担軽減につなげる計画という。

 患者側に対しても重症患者優先や小児救急輪番日の厳守に理解を求め、患者からの照会に応じる県救急医療情報センターにも協力を要請した。

 医療センターは医師会や県、高知大医学部などに窮状を訴え、協力を求めているが、問題の裏には一次・小児救急の受け皿不足という本県医療の根本的な課題や医師不足が影を落としている。

【写真】 運ばれてきた患者に、懸命の処置を施すスタッフたち。救命救急センターは命を守る“最後のとりで”だ(高知医療センター提供)

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>当直日以外の呼び出しも多く、

>整形外科は月平均五十回以上、脳神経外科で五十回。




1ヶ月って、


最大31日しかないような気がしましたが(笑)、


50回以上の


”当直日以外の呼び出し”


って、


これは、終わっていますね…。






なんか、


読んでいたら涙が…。


感覚的には


”おしん”?







こんな悲惨な状況の裏には


今年1月の

過酷な利益至上主義

が隠れています。




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3年で19億円増収図る 高知医療センター

高知新聞 2007年01月16日

 高知医療センター(高知市池)を運営する県・高知市病院企業団(吉岡諄一企業長)は21年度までの収支計画を見直し、今後3年で入院・外来などの医療収入を約19億円増(17年度比)とする方針を固めた。国の診療報酬改定に合わせた看護体制の拡充などで収益増を図り、病院経営を圧迫している薬剤など材料費についても調達の仕組みを改める。15日の県・市病院企業団議会の議員協議会に報告した。

 今回の収支計画見直しで17年度約121億円だった医療収入は、21年度約140億円に増加する見込み。

 具体的には19年度から看護体制を拡充し、看護師1人が受け持つ入院患者を現行の10人から7人とする「七対一看護」を導入。稼働率の低い結核病床を減らして院内にリハビリ施設を設置し、「急性期リハ」を強化する。フル稼働が続くNICU(新生児集中治療室)は6床から9床に増やし、地域の医療機関との連携を進める「地域医療支援病院」の年内承認も目指す。

 さらに20年度から疾患別に診療報酬を定額にする包括払い(DPC)を導入することで5億2000万円の増収を見込む。

 一方、PFI事業では医療行為以外のサービスを担う特定目的会社(SPC)が材料費削減策を報告。SPCと薬剤会社などの間に立ち調達交渉を行っていた「協力企業」との契約を解消し、今月下旬から薬剤会社と直接契約する仕組みに見直すと説明。材料費のうち半分を占める薬剤で「年間7000万円の削減効果が出る」とし、手術器具などの調達方法も改める考えを示した。

 収支計画の見直しは、県医師会長やPFI事業の専門家らで構成する第三者機関「経営改善推進委員会」が昨年11月にまとめた中間提言に基づく内容。同提言は開院後5カ年程度の短期計画策定と収支改善の具体策実施を企業団・SPC双方に求めていた。

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>これを受け、病院側は救急態勢の再構築に着手。

>当直八人態勢は変わらないが、

>九月からは救急車搬送に対応する医師と、自分で来られる軽症患者に対応する医師三人の計四人態勢に増強。




これって、


軽症患者をさらに呼び込むような


ものではないですか?



「医師の人数が増えて、


時間外の軽症患者も


余り待たずに診てもらえる」


ようなシステム作りなのでは?







■ ■ ■



高知医療センターは


PFI、


まあ、簡単にいうと


オリックスが資本参入


しているんですが、


それでも赤字は収まらず、


税金を投入しています。




しかし、


すでに、


設立当初の人材は


逃げております(笑)。


船長、すでに逃げております。


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吉岡企業長来月末退職へ 高知医療センター


高知新聞 2007年02月06日

http://www.kochinews.co.jp/0702/070206evening02.htm


 高知医療センター(高知市池)を運営する県・高知市病院企業団トップの吉岡諄一企業長(61)が、3月末で退職する。全国初のPFI事業による自治体病院統合に携わったキーマンの一人だが、センター開院から2年を迎え、「経営の方向性が定まった」として任期半ばで退く意向を固めた。既に任命権者の橋本大二郎知事と岡崎誠也市長はこれを了承。後任は県側で調整している。

 企業長の任期は4年。任期を2年余して退職する理由について、吉岡氏は同センターの目指す急性期医療や地域の医療機関との連携が定着したことを強調。「経営見通しにはなお厳しさがある」としながらも、「向こう3年間の収支改善の道筋は付いた。人心を刷新する時機」としている。

 同センターの収支は、実質初年度の17年度が17億5000万円の赤字。18年度も21億6000万円の収支不足を見込むが、19年度以降は第三者機関の提言に基づく増収策を実行することで赤字の圧縮を進める。

 昨年末に辞意を伝えられた橋本知事は「PFI事業という官民協働の新しい経営方式を進める上で欠かせない」、岡崎市長も「病院統合の合意形成に果たした功績は大きく、保健・福祉・医療の在り方を総合的に考えられる数少ない人材」としてそれぞれ慰留してきたが、吉岡氏の辞意が固いため受け入れた。

 瀬戸山元一前院長(昨年3月)、大脇嶺前副院長(同12月)に続く経営中枢の退職に、同センターの堀見忠司院長は「重い責任を感じる。職員一丸となり患者に信頼される病院を目指して取り組む」と述べ、県医師会の村山博良会長は「組織と組織を結び付けるキーマンだった」と話している。

 同市幹部だった吉岡氏は、旧県立中央病院と旧市立市民病院の統合に向け総合調整役として作業を担当。17年3月の同センター開院時に初代企業長に就任した。退職の意向は、13日の企業団議会で正式に表明する。
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とまあ、


前途多難な、


というか


H17からいきなり難破しそうな


勢いですが、


高知は何と言っても


医師余り日本2位の県として


有名ですから(2)、

(もちろん皮肉ね)


医者なんか、偏在して


うじゃうじゃいるはずです(笑)。







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(1)
高知医療センター PFI破綻 「民間委託でも赤字―高知の基幹自治体病院統合」
http://ameblo.jp/med/entry-10033752404.html

(2)
■「医師余り2位」高知も募集 「高知大医学部が「地域枠」導入へ 県内高校出身者に」
http://ameblo.jp/med/entry-10039474568.html