医師の過重労働、


これですら


序の口だと思います。





事務も看護師も、


みな「夜勤」なのに

すべての責任を持つ医師だけは

「当直」(軽い見回り程度)の扱いで


労働させられているのです。





多分、この労働時間には


「当直」を入れていない


先生も多いのではないでしょうか?







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道内自治体病院勤務医、労働週65時間以上4割 医療ミス誘因の懸念も

北海道新聞 07/02 08:08

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/35578.html

 道内の自治体病院に勤務する医師の四割が、一週間の平均労働時間が六十五時間以上に達し、「過労死ライン」を超える長時間労働となっていることが、全国自治体病院協議会北海道支部の調査で分かった。過重労働による健康不安や医療ミスの懸念を訴える声は強く、関係者は「医師数の確保など、国は早急に対策を」と訴えている。

 調査は今年三月、同支部に加盟する道内百二十六病院のうち、協力を得られた七十二病院の勤務医約千六百人を対象に行い、五百九十人から回答を得た。

 一週間の平均労働時間は、「六十五時間以上-八十時間未満」が23・2%で最も多く、「八十一時間以上-百時間未満」が12・7%。「百時間以上」も3・6%に上り、六十五時間以上の合計は39・5%だった。

 法定労働時間は週四十時間と定められており、それを超える時間外労働が月百時間か、二-六カ月平均で八十時間を超えると過労死の危険性が高いとされ、国などが労災を認定する際の判断基準の一つとなっている。労働時間が週六十五時間以上だと、時間外労働は月百時間以上になる計算だ。

 夜間当直をしている医師は79・5%で、一カ月の平均回数は「二-三回」が29・7%、「五回以上」が22・0%だった。当直勤務中の仮眠は「一-二時間」「ほとんど寝られない」が合わせて30・1%に上り、ほとんどの医師が翌日もそのまま通常勤務していた。

 長時間労働の要因を複数回答で聞いたところ、「患者数、診療内容の増加」を一番に挙げる医師が圧倒的に多かった。また、長時間労働の影響(複数回答)については、三百十六人が「健康の不安」、百九十三人が「医療ミスを誘因」を一番に挙げた。

 同協議会北海道支部長の小熊豊・砂川市立病院長は「医師を増やして労働実態を改善しようと思っても、現状では余っている医師がいない上、病院経営も成り立たない。国は医師の絶対数を増やすとともに、診療報酬体系を見直すべきだ」と話している。

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>法定労働時間は週四十時間と定められており、


>労働時間が週六十五時間以上だと、時間外労働は月百時間以上になる計算だ。




それに加えて、


「当直」という名の


「軽い見回り程度」という名目で


現実的には


「夜勤」をしている現状があります。









国も厚労省も


医師の労働状況を


早急に把握して


改善しない限り、


医療現場の崩壊はとどまることはないでしょう。





…おっと、


ホワイトカラーエグゼンプション


(WE: 残業代ゼロ法案)を導入予定の


国、厚労省、経団連には


全く聞くつもりはないようですね。






WEが導入されたら、


それこそ医師はボロ雑巾のように


働かされて、


残業代ゼロ、


当直、夜勤ゼロ


という最悪の職場に


様変わりすることでしょう。




>道内の自治体病院に勤務する医師の四割が、一週間の平均労働時間が六十五時間以上に達し、

>「過労死ライン」を超える長時間労働となっていることが、全国自治体病院協議会北海道支部の調査で分かった。



これは、


北海道の公立病院医師の4割が



「いつ過労死してもおかしくない」


と言う事なんですよ。







医療崩壊は、

医師のせいではなく、


労働管理をきちんとしていない


地方自治体や労働基準監督所


の責任です。




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