【誰も】舞鶴の病院もう医者は7【いらなくなった】

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市立舞鶴市民病院・・・改革の遅れが存亡の危機に

http://osaka.yomiuri.co.jp/local/lo60709b.htm

読売新聞


現在の常勤医は院長代行1人、外来十数人、入院は寝たきりで動かせない2人だけという異常事態が4月から続く。院内は気味が悪いほどひっそりしていた。循環器科など五つの専門外来を除く全診療科が休診しているからだ。


市立舞鶴市民病院(198床)の危機の始まりは、内科診療をリードしてきた元副院長の退職だった。元副院長は、大学からの医師派遣に頼らず研修医を公募、米国から定期的に招いたベテラン内科医らの指導で総合内科医を育成する独自の研修方式を1986年から導入。この制度に魅力を感じた若手医師が全国から集まった。


しかし、今後の運営方針を巡って、経営陣と意見が合わなくなり2003年6月に辞意を表明、04年3月に退職した。これに呼応するように、13人いた他の内科医も前後して集団辞職。


舞鶴市民病院のケースは、改革が遅れると地方公立病院は存亡の危機に直面する恐れがあることを示している。市や病院側の対応は後手後手に回ったと言わざるを得ない。元副院長が辞意を表明した時点で本腰を入れて医師を探せば、事態は変わったかもしれない。


自治体病院の経営状況

地方公営企業年鑑(総務省自治財政局編、04年度)によると、全国9122病院中、自治体病院は約1000あり、病院事業全体の経常損益の赤字額は1317億円。前年度より385億円も上回り、経営状況が一段と厳しくなった。経常損失を生じた病院の割合は65.4%で前年度比4.3ポイント増えた。悪化の要因として、患者数の減少や診療報酬の引き下げが響いたとみられる。累積赤字も1兆6826億円で前年度より636億円、4%増加。


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とても有名な舞鶴のお話です。

現在は、職員だけがいるけど、医師がいない。

患者はいないけど、看護師や医療事務などのスタッフはいる、

という異常事態の病院です。


本当に医師がいないと病院ではないので、

代行の医師(80歳)が院長代行になりました。

自分でも病院がある先生で、ほとんど名義貸し状態ではないかとささやかれています。


というか、なぜ、スタッフいるのでしょう?

民間なら、医師がいない時点で病院では無いのですから。

スタッフの給料を払うためだけの、機能のない病院。




今年の春の診療報酬改定で、保険診療の報酬が減額されました。


これはどういう意味があるでしょう?


公立病院は結構赤字、と聞いた事はありませんか?


その赤字が増えるのです。

サービスが一緒で、値段が下がるのですから。


どうにか黒字で頑張っていた病院も続々と赤字転落するでしょう。


銀行は、

「ここ数年で2割の病院が倒産する」

という予想をしているところすらあります。


多分、地方の医療は終わるでしょう。

今後、病院の倒産が続々と聞かれるでしょう。

当然です。

収入が減ることが決まっている斜陽産業ですから。

公立病院の累積の借金が1兆6千億円、ってどう考えても終わっています。


そして僻地で激戦を戦っている医師は、

すでに虚脱し「医療崩壊」をむしろ望んでさえいます。

「今が最低で、こんなにひどい状況が続くはず無い」

と絶望しています。



舞鶴はそう言う意味で最先端を行ってます。