典型的な。

どうしてだろう…
本当ならわくわくする日のはずなのに。
心が空っぽになってる。
泣き虫はいつになっても変わらない。
泣けないくせに、泣き虫なんだよって
なに言ってるの？って話。

涙が目からこぼれなくても
心の中が洪水ってのはよくある話。
泣ける泣き虫はいい泣き虫。
泣けない泣き虫は悪い泣き虫。
…だって、強がって隠すくせに、
構ってちゃんなんだもの。
そう、あたし、みたいに。

泣かないとか、大丈夫とか…
嘘つき、なんだ、本当に。
泣きたいくせに。
泣けばいいのに。
バカみたい、ね。

眠れない自慢に、食べられない自慢。
ただの自己管理ができない恥さらし。
知ってる。そんなの。
でも、そうでもしなきゃヘルプ出せないのが
弱さなんだって、泣くほど知ってる。
バカなの知ってる。

あれから…うまく眠れなくなった。
胃が痛くて仕方ない。
…自己管理のできてないヒト。

頑張り方わかんなくなってる。

自分へわがまま

気づいたことがあるのです

私は自分に対しても
ものすごくわがままなのです

あのね普通の人がね
妥協するかもしれなくてもね
私はいやなのです

妥協なんかさせない
努力しなさいよって
私は私に無茶ぶりをする

だからね
もしもみんなが慰めてくれても
私はそれを否定します
そんなことないよって言います

そんなことないよ
私の努力が足りないだけなのって言います

だってそうすれば
もっともっと上に行けるでしょう？

きっとその道のりはつらいし
泣きたくなると思うけれど
頑張ることは続けたいのです

だからね
どうかみんな気にやまないでね
私のわがままだから
ばかだなってどこかでそっと
見守っていてね

割れ物注意

日常を過ごすことが当たり前じゃなかったから。
今いる世界が嬉しくて、すごく幸せだなって思う。
でも、周りに言われる言葉に時々悩む。
「どうしてカテゴリに当てはめないの？」って。
周りはカテゴリに当てはめることが普通っていう。

それなのに、私はカテゴリが怖い。
形のあるものはいつか壊れるから、
カテゴリという枠に収めるのが怖い。
でも、そう思う私はずるくて、弱虫で、
ただのわがままさんなのかなぁ…


でもね。
私は少しはずれたとこを歩いてきたから、
普通の人が口にする普通が怖くなるの。
壊すためのカテゴリは意味ないよって思うの。
人間関係なんていう、見えない糸をカテゴリするのは
あまりにも意味がないよって思うの。


一緒に居たいから一緒に居る。
ただそれだけのことがどうしてダメなの？
カテゴリに分けることで今の素敵な気持ちがなくなるなら…
そんなカテゴリはゴミ箱に捨ててしまえばいいのに。
後悔しない日常があるということは、とてもすごいことなのに。


割れ物注意の心の箱も、涙の入った小さな小瓶も。
みんなみんな粉にして、両手から海へまいてしまいたい。
私はカテゴリに収まれるほど、小さな感情論で動いていないもの。