さて、28歳で初めての社内異動を
したのですが、最初の異動先は、
他社を買収して出来上がった
新生の部署。
異動先は他社に転職したのかな？
ってくらい雰囲気が違い...
結局、東京から大阪に転勤して欲しい
という話がでて、
それはちょっと困るということで、
知り合いのツテで社内の別の部署を
紹介してもらい
10ヶ月で社内異動をしました。
異動先は、商品企画。
社内の中では花形の職種ですが、
売れる商品を作るためにリサーチして、
企画案をまとめて
全世界の販売会社の人と擦り合わせをして、
議論をしながら
一つの商品に仕上げていくという仕事。
それまでサポート的な仕事だけしていた
私にとって、
海外の販売会社の人と議論を繰り返したり
デザイナーや設計者と戦いながら
残業続きの毎日の中、
商品を作っていくなんて、
大変でしんどそうな部署というイメージ。
流されるままに異動してきた私にとって、
最初はやっていけるかどうかすごく不安で。
案の定、最初はうまくいきませんでした。
うまくいかなくて飲み会で思いつめて
突然泣いちゃったりとか...
(そんな可愛い時代もあったなー
と今や遠い目w）
最初は、
どんな商品だったら売れるかなんて
わからなかったし、
どうやって周りの人を説得して巻き込んで
一つの商品に仕上げていくのか
コツが全然わからなくて右往左往。
でも、同年代のチームで楽しく仕事が
できる仕事だったので、夜中まで
残業の毎日の忙しい日々でしたが、
とても楽しく仕事を
させてもらいました。
売れる商品を作るためには
徹底的な
お客さま志向が大切なんだなと
学びました。
お客様が求めているものを作るって
ことです。
コツが掴めるようになってからは、
お客様が求めている
ワクワク笑顔にさせてしまうような商品
を考えられるようになり、
仕事が面白くて、どんどん仕事に
のめり込むようになりました。
今や商品企画のように
アイディアを考える仕事は
私の天職だと思っています。
一見、関係のなような事、点と点が
最終的には繋がるって話があるのですが
**ジョブスのスピーチ引用**
我々はいまやっていることがいずれ
人生のどこかでつながって実を結ぶだろう
と信じるしかない。
運命、カルマ…、何にせよ我々は何かを
信じないとやっていけないのです。
私はこのやり方で後悔したことはありません。
むしろ、今になって大きな差を
もたらしてくれたと思います。
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天職って案外興味の赴くまま敢えて流されてみる、行動してみるそんな中で見つけることも
あるんだって思います。
・第１話：会社を辞めてハンドメイドで独立します！
・第２話：生い立ちと大手メーカーの会社員になるまで。
・第３話：20代で見つけた憧れの仕事
・第４話：天職の見つけ方⇦今ココ
・第５話：運命の出会いは突然に
・第６話：やりたいことを見つけたい人は
・最終回：先の見えない時代をどう過ごす？