所用で最近立ち寄る町

いわゆる「下町」


お腹もすいてたので
純喫茶に入ってサンドイッチを
食べた

近くにもう一軒
あとからできたような
おしゃれなカフェもあったが

ここは人の会話が明るく
お店の人の声やもてなしも
あったかい

近所のご年配のお客さんが
集ってる

最近どう?とか店の人も
声をかけてる

年を重ねたら
こんな場所がエネルギー
もらえるんだね

サンドイッチも珈琲も
おいしかった

「昭和」を生き抜いた
エネルギーがこんなとこに
あった


年をとろう
風のように軽やかに
そして楽しいことをしよう

『年をとろう』
ブルーハーツ