旧・鋼鉄親子でゲーム漬け! -174ページ目

【レビュー】モーターストーム レイジングアイス

▼PSPに落とし込む難しさ▼

MotorStorm Raging Ice(モーターストーム レイジングアイス)

PSPモーターストームの新作が発売されてたたんだよね。

ついつい勢いで買っちゃったよ。

モーターストーム レイジングアイス」だな。

俺も気になってたソフトだ。

モーターストームってのは、もともとはPS3のスペックをフルに使ったレースゲームだろ?

それを、どうやってPSPに落とし込んでるのか。すげー気になる。

確かに・・・

モーターストームは物理演算によって、ド派手なクラッシュや木っ端微塵になる車なんかが魅力的なゲームだけど・・・

そんなことPSPでできるのかな?

さすがにPS3版みたいに、完全に物理演算だけで計算するのはむりなんじゃないか?

可能な限り物理演算して、あとは擬似的に再現してるんじゃ・・・

まぁ、やってみれば分かるわけだ。

プレイしてみようぜ!

うん。

・・・ロードは長めだな。

PS3版もロード時間は長いもんね。

まぁ、考えてみればレースゲームってどれもロード時間長いよな。

・・・お。始まったぞ。

グラフィックは、あたりまえだけどPS3版には足元にも及ばないね。

だけど、PSPのレースゲームにしては書き込まれてるほうなんじゃないか?

うん。

風景とかは、思ってより綺麗かも。

ゲーム全体の世界観は統一感があってカッコいいね。

おー・・・走ってる走ってる・・・早いな・・・スピード感はすげぇ。

だが、レースゲームにしては致命的な処理落ちを時々起こすな。

まぁ、このゲーム。レースゲームと格闘ゲームの中間に位置する作品だからね。

処理落ちも、ゲーム性には響いてこないけど・・・

でも、やっぱり気になるね。

光源処理がすげぇな。PSPのくせに重そうなフィルターを使ってる。おかげで空気感まで伝わるほど色味が綺麗だぜ。

・・・だが、今回のテーマの雪・・・

この表現どうにかならんのか。

ぶっちゃけ、この雪。ただ地面に描かれたポリゴンだぞ。

まぁ、PSPにそこまでの表現を求めたら酷だけど・・・でも、せっかく”雪”っていうテーマを自分で設けたんだったら、たしかに雪の表現にはもう少しこだわって欲しかったね。
まぁ、細かいところ不満はあるが、PSPにしてはよく出来てるじゃねぇか。

うん。僕もそう思う。

PS3版のモーターストームと比べると、全体的に劣化してるように見えちゃうけど、比べなければいいんだよ。

そうすれば、違うゲームとして十分面白いよ!

そうよ!比べなければいいのよ!

グラビアモデルなんかと比べるから、私の胸が劣化してるように見えちゃうけど、比べなければいいのよ。

一般的な女性と比べれば十分楽しめる大きさよ!

・・・どこから湧いてきたの?・・・ハニー・・・

2人で楽しそうに遊んでたから、混ざりたかっただけ。


比べなければ良作。
PS3のマシンスペックをフルで使い、物理演算による破壊と攻撃で道なき道を突き進む。PS3で過去2作発売されたレースゲーム「モーターストーム」シリーズの最新作「モーターストーム レイジングアイス」が、PSPで発売される。
日本では認知度は低いものの、ルーキータイトルなのにもかかわらず第一作だけで全世界で300万本販売。レースゲームが盛んな欧州、特にイギリスでは爆発的に売れ、世界的には非常に知名度が高い作品。体当たりなど物理攻撃によって相手を粉砕し、道なき道を突き進むバイオレンスなゲーム性は、レースゲームながらアクション要素を非常に多く含み斬新。


ストーリーは、世界中のレーサーがルール無用のレースに参加するというものだが、あってないようなもの。ストーリーよりもゲーム性に重きが置かれている。


グラフィックのクオリティは高い

PSPらしからぬ、ハイクオリティなグラフィックはPS2以上。非常に細かく書き込まれている。

しかしながら、PS3版と比べてしまうと急に劣化したように見える。やはり、PS3版をプレイしたこののある人にとっては、今作は見劣りしてしまうかもしれない。だが、今作のみを何とも比較せずに見てみると非常にきれいな画面だということが分かる。

この美しいグラフィックを、ほかのレースゲームよりも早いスピードで駆けめくる。抜群のスピード感だが、画面上に沢山の車などがいると時々処理落ちしたりフレーム数が下がる。また、ポリゴンの描きこみが追い付かなくなり表示されないこともある。

処理落ちやフレーム落ちなど、レースゲームには致命的な弱点を持っている今作だが、ゲーム性にアクション要素が多いため、プレイ中には思っているほど気にならない。

世界観は良い。蛍光色で統一された色合いと、ワルカッコイイエフェクトとフォントは、モーターストームらしいハイテンションな世界観を作り上げている。世界観だけ取って見れば、PS3版をしのぐ完成度。

光源処理に関してはPSPの限界を超えてるように見え、太陽の照らす眩しい光と澄んだ空気まで描いているフィルターは、見る価値がある。

だが、北極圏を舞台に繰り広げる今作。雪がテーマになっているが、その雪の表現が甘い

ポリゴンに雪が描いてあるだけで、雪の質感が出ていない。雪というテーマを選んだいじょうは、新雪をかき分けながら進むような絵が欲しかった。


音楽はPS3版と同じくハイセンスハイクオリティ。ついでに言うとハイテンション。

ハイテンションなその音楽は、他のゲームをプレイした後に今作をプレイするときは爆音注意。PS3版の前作もそうだったが、加減を知らないハイテンションな爆音が流れる。

音量はともかく、その音楽のセンスはハイセンスで、まさにレースゲームにうってつけのテンポの速いノリの良い曲。

また、注目すべきはSEで、重厚感のあるエンジン音やブレーキ音は、ほかのゲームにはないリアルさを持っている。


操作性は良い

PS3のコントローラーに比べ、ボタンが足りないことや、L2・R2ボタンのようなストロークがないためアクセルの踏み込み具合が調節できないことなど、多々不安な点はあったものの、それらは全てクリアーしている。

Rボタンでアクセルを踏むとき、PS3のようなストロークはないものの違和感なくプレイでき、その操作方法でゲームバランスを取っているため難易度も適切。

ボタン配置は自分で設定でき、十字ボタンでもアナログスティックでもどちらでもハンドル操作が可能。

メニュー画面での操作感もよく、世界観に沿ってこだわった作りになっているが、ストレスはかからない。

ロード時間はレーススタート時にあるが、長め。若干ストレスがかかる程度。


PS3版に比べ、グラフィックや処理能力が低下している分。多々オリジナル要素を含んだ仕上がりになっている。

最大のポイントと言えるのが車のカスタムで、もともと100種類以上ある個性的な車をさらに改造することが可能。改造の幅も広く、ゲームを進めるとパーツが次々と手に入る。

ちなみに今作では、前作には登場しなかった、独特な軌道で走る雪上専用の車なども存在する。

また、熱暴走したブーストのエンジンを水で冷やすという要素に加え、今作では雪で冷やすという要素が加わった。冷やせる雪と、冷せない雪が存在し、見分けるのに多少の練度が必要になってくるが、面白い要素。

また、アクションで敵を直接蹴ったりするおなじみの機能のほか、クラクションを鳴らすことで雪崩などを起こすことができるようになった。雪崩を起こせる場所は決まっており、何かしらの情報源がないと自力での発見は難しいが、前作まで敵への威嚇にしかならなかったクラクションにゲーム要素が付加されたのは嬉しい仕様変更。

しなしながら、モーターストームの最大の魅力、クラッシュ時には大爆発のグラフィックはショボく、PS3版を見てる人にとっては満足できない仕様になっている。

PS3版では、普通どのレースゲームも力を入れないクラッシュだが、モーターストームはあえてPS3の性能をフルに使って物理演算により車を大爆発させていた。

しかしながら、PSPという処理能力の低いプラットフォームの特性上、物理演算は困難で、今作では擬似的に車を大爆発させているようなエフェクトを仕掛けてある。車が少しゆがみ、車体から細かい破片のような画像が出てくる仕組みだが、PS3版の”木端微塵”の爆発シーンと比べてしまうとあまりにも残念。


総評して、非常に面白いレースゲーム。だが、PS3版と比べないという条件付きになってしまう。

PS3版のインパクトが凄すぎたせいか、PS3版と比べがちな今作。それを意識しなければ、レースゲームとして完成度は高く、ほかのゲームには真似できない独特なゲーム性とバランスを有しており良作。

ボリュームは非常に多く1人で長く遊べる仕様になっているが、オフラインでは同時に6人。またオンラインプレイでも同時に6人遊べるようになっており、かなり長く遊べる。

友達との対戦は非常に盛り上がり、据え置き機のため画面分割でしか表示できなかった前作に比べオフラインでのマルチプレイは見やすい。またオンラインも問題なく作動し、オフライン同様に面白い。

条件が厳しくなかなか先に進まなかった前作と比べ、今作の難易度は低く、サクサク進みテンポが良い。前作の鬼畜のような難しさを楽しみにしていた人には残念なレベル設定だが、万人受けするタイトルになった。

子供から大人まで、特に中高生には非常に面白く感じるゲームで、一度手にしてゲームの感覚を味わってほしい秀作。



評価                          .


ストーリー:≪2≫

グラフィック:≪8

音楽:≪7

操作性:≪9

オリジナリティ:≪7≫

満足度:≪8

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

総合:≪8≫


【レビュー】テトリス(PSP版)

▼ハニーが好きそうだから買ってみた▼



ハニーが好きそうだから、落ちものパズルの王様の「テトリス」をPSPで買ってみたよ。

これ・・・あまり注目されてないが、地味にPSPgoのローンチタイトルなんだよな。

それに、これだけ成熟した市場のPSPだが、テトリスの販売はこれが初となる。

イガイだよね・・・

このゲーム。

もう、日本国民なら誰でもルールを知ってる落ちものパズルだよな。

ぶっちゃけ初代から、ゲーム性に進化の余地は無いわけだが・・・PSP版の完成度はどうなんだろうな。下手に冒険してなけりゃいいが・・・

まぁ、実際にプレイしてみれば分かるんじゃないかな?

ハニーのために買ったんだけど、今はハニーいないし。

だな。

一足早くプレイするか。

お。

開発はエレクトロニックアーツ・・・EAなんだな。

ってことは、アメリカのゲームをローカライズしたのかな?
・・・そのようだ。
どうして分かるの?

ほら。

この説明文。日本語が変だろ。

うん。主語が無い。

時々述語も無いぞ。日本語が変だよな。

というか、この「ゲームについて」っていう説明文にいたっては、日本語ですらねぇ。・・・英語だ。

でも、良くないのはシステム面だけで、テトリスのゲーム自体は面白いよ!

当たり前だ。

テトリスのゲームをつまらなくしたら、そっちのほうが職人技だろ。

まぁ、不親切なだけでゲーム自体には手を加えてないみたいで安心したぜ。

これなら、まぁ普通に遊べるな。

これなんて凄いよな。

テトリスのプロトレーナーのプレイが見られる「マスター・リプレイ」ってやつ!

もう、目にもとまらぬ速さで次々積み上げていくのは職人技だよな。

でも、これ見るくらいならハニーのプレイを見てたほうが、臨場感があると思う。
確かにそうかもな・・・

それに、その「マスターリプレイ」の隣に、「用語集」っていうテトリス用語解説のコーナーがあるけど・・・

これ・・・日本語読解能力が試されるよね。


ローカライズの完成度が問題


EAからPSPgoと同時発売されたPSP向けオンライン専用タイトル「テトリス」。イガイにもPSPでは、今まで商業向けにテトリスは発売されておらず、PSP初のテトリスとなる。

ソ連の数学者が提唱したのが起源のパズルゲームで、国民的に有名になり、当時は資本主義国家の作業効率を悪くするために仕組まれたソ連の陰謀とまでささやかれるほどブームになったテトリス。四半世紀愛され続け、25年の節目を迎える今年、発売されたのがPSP版テトリスとなる。


パズルゲームなので、無論ストーリは存在しない。

グラフィックは比べる対象によって評価は分かれるが、360版には劣るもののテトリスシリーズの中では良いほう。しかし、ほかのPSPタイトルに比べると悪い

グラフィック面で問題なのはエフェクトや文字フォントで、テトリスブロックにかけられた残像のでき方は、プログラムの技術不足のためか不自然。文字フォントはローカライズに力を入れていないためかカスれていて読みにくい。

そのほか、細部にわたりグラフィックは荒れており、PSPの画質を生かした作りはできていない


音楽は、もはやテトリスの代名詞的な存在になっているテーマソング”コロブチカ”など、歴代の音楽をアレンジしたものが収録されている。

音楽の選曲はよく、懐かしい。しかし、アレンジされた音楽にはセンスは感じられず、単純に音色を変化させただけ。

できれば、ゲームボーイ版を再現したクラッシックタイプの音楽と、それをオーケストラ風にアレンジしたタイプの2タイプくらいは用意してほしかった。


操作性は悪い。メニュー画面でのフレーム数の低さや、使い勝手の悪さ。もっさりとした操作感など、細かなストレスが積もり、ユーザーに不快感を与えてしまっている。

しかしながらゲーム本編のテトリスの操作性は、いわゆる”セガテトリス”の操作性で、全く問題はない。

問題はないものの爽快感に欠け、下手したらGB版のテトリスのほうが爽快感はある。


オリジナリティは高くはないものの、完成されていて手の加えようがないテトリスだが、12種類の新モードを追加
や15段階の難易度設定
など、前向きに追加要素を収録しようとしている姿勢はいい。

そのほかにも、世界中のトップテトリスプレイヤーのリプレイを見ることが可能な「マスターリプレイモード」や、テトリスの用語集なども付いてくる。

マスターリプレイモードの動きは圧巻で、その無駄のない動きは見るだけでテトリス攻略の役に立つ。

総評して完成度が低く、ローカライズも不親切。磨こうとすれば、どれだけでも磨き上げられたタイトルなだけに残念。

とは言うもののゲームは十分遊べ、しっかりしたテトリスが900円という低価格な価格設定でプレイできるのは親切。だが、中身を見てみるとゲームの内容は700円くらいが妥当なような気がする。

普段からPSPを持ち歩いていて、ふとした拍子にテトリスがプレイしたくなる・・・そんな限られた人向けに、このゲームをお勧めした。後の人は、他の手段でテトリスゲームを手に入れたほうが得。



評価                          .


ストーリー:≪0≫

グラフィック:≪4

音楽:≪6

操作性:≪5

オリジナリティ:≪6≫

満足度:≪4

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

総合:≪5≫

【レビュー】モンスターズデラックス

▼PixelJunkシリーズ最新作▼



PixelJunkシリーズの最新作PixelJunk モンスターズデラックス」がPSPgoと同時発売されたぞ。

PixelJunkシリーズって、PS3の性能を使って1080pのフルハイビジョンの画質で書かれたカジュアルゲームのシリーズだよね?

もともとはPSNでPS3専用に配信されてたソフトなのに、PSPでも発売されるんだね。

ああ。今作がシリーズでPSP参入タイトルだな。

楽しみだね!

このゲーム。シンプルながら奥深いゲーム性が特徴で、あまりにも評価が高くて色々伝説になってるよね。

開発元は・・・Qゲームスだっけ?

ああ。

このシリーズ。第3弾まで発売しているが、価格は全部900円以下。

かなり低価格な価格設定だが、発売後わずか1日で開発費全てを回収して、以降のセールスは純粋なる利益なっているという、驚異的なセールスを記録して伝説となっている。

それも納得の完成度だけどね。

僕はシリーズ第2弾の「PixelJunk MONSTERS」が一番好みかな。

シリーズ第1弾の「PixelJunk RACERS」は僕の反射神経じゃ満足にプレイできないし・・・第3弾の「PixelJunk Eden」は、あまりにも、音楽が心地よくて眠くなっちゃう・・・

今回はその「PixelJunk MONSTERS」のPSP版。「PixelJunk モンスターズデラックス」をプレイするぜ!

このゲームは、いわゆるタワーディフェンスというジャンルのゲームだな。

木の部分に塔を建てて、攻めてくるモンスターを撃退する。

タワーを建てるのにお金が必要で、限られた資金でいかに効率のいいタワーの建て方をするかが攻略のポイントだよね。

鋼鉄親子でゲーム漬け!
PS3版とはどう違うの?

まぁ、ハードがPSPなんだからフルハイビジョンではなるなるわな。

新たなステージタワーなんかが追加されている。

それから今作からオンライン通信に対応したそうだ。

他。どこが変わってるか具体的にはわからねぇな。

実際にプレイしてみようぜ!

そうだね。

・・・お。

PS3版では1画面構成のゲームだったが、PSPではズームされていてスクロールするぞ。

こっちの方がキャラクターが大きく見えていいかもね。

でも、時々変なほうにカメラが移動してプレイしづらくなっちゃうかも。

あとは、いろいろ音楽が追加されてるな。

それに何よりゲームバランスが、より磨き上げられてるな。

うん!僕もそれ思った!

PS3版よりも、塔をパワーアップするための道具の”ジェム”がでる確率が高くなって、1つのマップでユーザーが選択できる行動に幅が増したね。

それに、散らばったお金がマップ上に残ってる時間も長くなったように感じるなぁ!

PS3版でも十分、しっかりゲームバランスがとれてて完成度が高かったけど、PSP版ではそれに磨きがかけられてるね。

そんじゃあ、このノリで2人プレイもしてみるか!

PSPgoを使えば、2つのメモリースティックにコピーができるだろ。

あ・・・なるほど。

PSPgoってそういう使い方もできるんだね。

   ・

   ・

   ・

金金金!

どけ!それは俺の金だ!

ダメだって!

僕。資金不足で塔が何にも建てられないんだって・・・

せめてこのお金くらい僕に・・・

だめだ!

このマップの金!

全て俺のものだ!!

それじゃあ、2人プレイしてる意味無いじゃん。


2人プレイは金の取り合い



PS3で展開していたPixelJunkシリーズ。そんなPixelJunkシリーズの初めてのPSPタイトルとなく今作「PixelJunk モンスターズデラックス」。PSNのPS Storeでのオンライン専用タイトルとなっており、PSPgoと同時発売される。

開発は京都に本社を構えるQゲームス。

今作はタワーディフェンスというジャンルで、今作のPS3版の「PixelJunk モンスターズ」はタワーディフェンスというジャンルを商業作品では初めて採用したゲームで、タワーディフェンスの草分け的な存在。


カジュアルゲームであるため、特にストーリーは存在しない

ユーザーの使命は、家に向かって襲ってくる敵を、ユーザーが建てるタワーの攻撃によって撃退し、家にいるチビを守ること。

ストーリーはないものの世界観は作りこまれており、統一された有機的な世界観は、会話がなくても心温まるストーリーが自分の中で出来上がる。


グラフィックはPS3に負けず劣らず美しく描かれている

ただ、見降ろし型の1画面構成だったPS3版に比べ、ズームや画面スクロールなどをする今作の方が、グラフィックが荒れることがあり、トゥーンレンダリングされたポリゴンがの外縁の部分がチラつくことがある。

ただ、あくまでもPS3版と比べたときの難点であり、ほかのPSPゲームと比べたら非常に高いクオリティ。

グラフィックは描きこまれているわけではないが、キャラクターのデザインや色彩の使い方など、すべてが独特な世界観の一つとして機能している。


音楽はハイセンスに作りこまれている。音楽は、京都を拠点に活動をするOtographによるもの。今作ではPS3版には登場しない新曲が数点収録されている。

音色が複雑に絡み合って淡々ながれる音楽が多く、耳には残りづらいがプレイの邪魔にはならず、頭を使う今作のBGMには適している。世界観ともマッチしている。


操作性は非常によく、マリオのように方向ボタンの入力をやめても若干滑る操作性はストレスがかからず、やみつき。

他に関してはストレスのかからないユーザーフレンドリーな操作性は、プレイしていてそう快感すら感じるほど。

ロード時間はなく、ロードでイライラすることは全くない。

難点を挙げるとすれば自動で移動するカメラの視点で、通常はキャラクターを追って画面がスクロールするが、敵出現など、何か画面上に変化があると、そちらのほうにカメラがスクロールしキャラクターが見えなくなる。PSPの小さな画面で大きなマップを制御するには、その方法しかないのかもしれないが、プレイ中突然カメラが移動すると見にくい。


PS3版に比べ、新たなステージやタワー、敵のほかにオンライン対戦機能も搭載されており、オリジナル版よりも完成度の高い今作。

ゲームバランスは、もともと高かったが、さらに磨きがかけられて、より戦略的なプレイが楽しめるようになった。

非常に完成度の高いカジュアルゲームでが、唯一にして最大の欠点ともいえるのが値段設定で、2000円という少し高めの設定。600円前後で発売されている他のPixelJunkシリーズと比べてしまうと割高感がある。

ただやり込み度は抜群。中毒性も非常に高いため、2000円の価値は間違いなくある。価格の取っつきにくさが問題。

非常に面白いゲームで、難易度設定もできるため老若男女全ての人がプレイしてすぐにハマれる良くできたゲーム。


評価                          .


ストーリー:≪4≫

グラフィック:≪8

音楽:≪8

操作性:≪9

オリジナリティ:≪7≫

満足度:≪9

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

総合:≪8≫