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「レッド・デッド・リデンプション」って知ってる?
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ああ。ロックスターゲームスが作った、新作のオープンワールドゲームだろ?
いわゆる箱庭ソフトだよな。
既に発売されてるアメリカだと、もう500万本売り上げたとか。
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日本でもついこないだ、発売が発表されたんだよな。
2010年10月7日に、7340円で発売される予定だったはずだ。
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ロックスターゲームスって・・・グランドセフトオートとか作ってるところ? |
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ああ。
そうだな。
北米に拠点を置くゲーム会社だ。
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ロックスターゲームスが「レッド・デッド・リデンプション」のプロモーションのために主催したブロガーズミーティングに招待していただいたよ!
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グランドセフトオートで、信号無視一つしただけでリセットボタンに手が伸びるおまえがか? |
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だって、信号無視って道路交通法違反じゃん。
悪いことして捕まりたくないし・・・
そういうプレイスタイルも、ひとつの楽しみ方だと・・・。
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ここに招待していただいたの?
へぇ!
おしゃれな場所で開催されたのね!
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ブロガーミーティングは、原宿の会議室で行われたんだ。
原宿から北に向かって徒歩10分。
原宿だから、オシャレなんだよ!
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原宿から北に向かって徒歩10分・・・って、もうそこは代々木じゃねーか。
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代々木から徒歩5分って言うより、原宿から徒歩10分って言った方がVIPな感じがしてイイかなぁ・・・と思って。 |
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で?
代々木でどんなお話しがうかがえたの?
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うん!
原宿に、わざわざアメリカからプロデューサーのリッチ・ロサドさんが来てくれたんだぁ!
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わざわざ代々木にまで・・・来日してくれたの!?
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いや・・・数日前に記者用に、恵比寿で日本発売記念発表会が行われたから、そのついで・・・ |
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ちがうもん!
ブロガーミーティングのために来日していただいて、ついでに日本発売記念発表会も行っただけだもん。
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いやいや。さすがにありえないでしょ。
ロックスターゲームスのプロデューサーなんて、ゲームの神様みたいな方が・・・
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いや。
でも、今回お話しを伺ったプロデューサーのロサドさんは、すっごく気さくでお茶目な方だったよ!
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この写真は、僕が写真撮ろうとしたら、逆にポケットからカメラをだしてこっちを取りだしたときの写真。
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子供みたいな笑顔ね。 |
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でも、ひとたびゲームの話になると、すっごく真剣。
男らしくてカッコ良かったなぁ・・・
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プレイしてることろを、大型アクオスで見せていただいて、それからプロデューサーのロサドさんからお話しを伺ったんだ。 |
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まず、このゲーム・・・どんなゲーム内容なの?
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「レッド・デッド・リデンプション 内容」っていうキーワードをコピー&ペーストして、グーグルで調べれば出てくるよ。 |
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どんだけ、丸投げなんだよ! |
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いや・・・別に、もう発表されてる情報はどうでもいいかなぁ・・・と。
物凄く簡単に今回のゲームの設定を話すと、1911年のアメリカが舞台なんだ。
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西部劇の時代ね。 |
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うん。
西部劇とはいっても、西部劇の時代の末期。
もう西海岸は高層ビルが立ってるし、FBIの前身になる組織も現れて、治安維持を始めてる時代なんだよ。
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で。
今回のゲームは、スタート地点になる”開拓地方”と、国内紛争が起きてる”メキシコ地方”。都市化が進んでる”北部”の3つの構成からなるんだ!
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グランドセフトオートは、基本リバティーシティの1つの町で構成されてたから・・・単純計算で3倍か?
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うん。
土地の大きさは、グランドセフトオートに比べて3~4倍あるんだって。
端から端まで走るのに、早い馬を使っても2時間くらいかかるらしいよ。
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速い馬って・・・
馬にも種類があるの?
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うん。
グランドセフトオートで、乗り物に種類があったように、馬にも”早い馬”とか”強い馬”とか、種類があるんだって。
自分の馬は口笛で呼べるんだけど、馬じゃなくても馬車や車。汽車なんかの移動手段も用意されてるよ!
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もう、グランドセフトオートのまんま西部劇版みたいだな。 |
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うん。グランドセフトオートの凄い版・・・みたいな感覚でいいと思うよ。
基本的に、名声を上げるのがゲーム性の核になってるみたい。
良い行いをすると名声があがって、名声が高いと保安官が頻繁に協力してくれるようになったり、ミッションの種類が増えるんだ。
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自然に、ユーザーが良い行動を取るようにする仕組みでもあるわけだな。
確かにグランドセフトオートと変わらないコンセプトだ。
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でも、グランドセフトオートから、ずいぶん変化した部分もあるよ。
動物を殺して皮をはいでお金をもらったり、ミニゲームがその時代にあったものになったり・・・世界観もずいぶんグランドセフトオートと違うんだけど・・・なにより大きく違うのは、時代背景が西部劇の時代だから、銃を持っていても怒られない・・・ってこと。
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そりゃそうよね。
その時代は、みんな銃を携帯してるものね。
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そう。それに、保安官もマバラでしょ?
だから、今作だと犯罪を犯しても、目撃者がいないと犯罪が不成立になるんだ。
たとえ、目撃者がいても保安官にチクる前に殺してしまうと、その犯罪はなかったことに・・・
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そこらへん、超リアルに作ってあるな・・・。
怖っ・・・
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あと大きく進化したのは、今まで隠れ家でしかセーブができなかったけど、今回からキャンプを張ればどこでもセーブできるようになったことかな。
あと、グランドセフトオートに比べて、ミッションは長めだったよ。
でも、チェックポイントは多めに設定されてるから、作業っぽくなくてストレスを感じなかった!
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マップが従来の3倍も4倍もあると・・・どこでもセーブできないとちょっと不便だものね。
チェックポイントの増加といい・・・ストレスフリーの嬉しい進化ね!
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あと、このゲームのミソになってる”デッドアイ”っていう機能でスロー状態で攻撃できる機能とかも興味深い要素だよね!
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本当にいろんな機能が追加されてるのね! |
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あと、気になるのはローカライズだよね。
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日本と海外との間で、発売の時期が大きくずれ込んだのは、ローカライズのせいだろうからな。
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うん!
それに関しては問題なかった!
吹き替えはなくて、字幕だけなのは少し残念だけど・・・ローカライズは自然な日本語で、しっかり行われてたよ!
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文字のサイズはちょうど良かったし、ブラウン管テレビだと文字サイズが自動的に変更される機能も付いてるかもしれないんだって。 |
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付いてるかもしれないって・・・
どっちなんだよ!
表現があやふやすぎるだろ!
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いや・・・ロサドさんも、よく分覚えてなかったらしくって・・・
周りのスタッフも「そんな機能があった気もします!」っていってたから、よくわからないやぁ。
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すっげー。フリーダムな開発現場だな。
さすが自由の国アメリカ。色んな意味でカッコいいぜ。
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でも、見た限りローカライズは完璧だったよ!
「牧場娘はバックが好きらしいぜぇ!」って字幕が出た時には、どこに目を向けていいのか目線に困ったけどね。
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そこまで直接的な表現もローカライズされてるのか・・・。
すげぇな。
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ちなみに、ハニーはバックはきら・・・ |
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(バキッ) |
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ええ。
確かに、私はハンドバックよりもポーチの方が好きですが?
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・・・なにか? |
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・・・いえ。
なにも・・・。
・・・確かに、ハニーはバックは嫌いで、ポーチが好きです。
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というか、アホな発言は自重しろ!
これ、プロデューサーのロサドさん見てるかもしれねぇだろ!
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大丈夫大丈夫。
ロサドさん、日本語は”スシ”と”サムライ”と”ハラキリ”以外の日本語知らないから。
このブログも読めないよ!
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ステレオタイプのアメリカ人・・・そのまんまね。
・・・で?
ロサドさんに色々質問してきたんでしょ?
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うん! |
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・・・でもごめん。
ブログの文字数の上限を越えちゃいそう・・・。
ここらへんで後編に続きます。
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おめーがアホな会話さえしてなければ文字数足りたんじゃね!? |
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いやいや。
後編も結構なボリュームがあるから、どの道2部構成にしなくちゃいけなくなってたと思う・・・。
1つの記事にまとめられなくてごめんなさい。
後編はすぐ出しますので、しばしお待ちを。
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