【レビュー】プリニー2 ~特攻遊戯! 暁のパンツ大作戦ッス!!~
▼ガンダーラ落ちの恐怖▼
|
発売されたな! 「プリニー2 ~特攻遊戯! 暁のパンツ大作戦ッス!!~」。 |
|
まさか発売されるとは思わなかったけどね。 |
|
2009年の年末に発売された「プリニー ~オレが主人公でイイんスか?~(リンク) 」は、累計販売数が29563本。 知名度から考えると、もう少し売れても良かったんじゃないか・・・と思ったんだが・・・ |
|
なにより、難易度が高かったしね。 買った人の中でも、クリアーする前にギブしちゃった人も少なくないんじゃないかな? |
|
敵の巧妙な配置、いやらしいトラップ。 なにより”ガンダーラ落ち”は、ゲームの難易度を極端に上げたよな。 |
|
ガンダーラ落ち? 聞いたことあるけど、何だっけ? |
|
魔界村とかのシリーズで言われる、ジャンプの方法の一つだ。 ロックマンとか、マリオとか・・・基本アクションゲームってのは、ジャンプ中も方向転換がきくもんなんだが、ガンダーラ落ちの場合は違う。 一度ジャンプすると、同じ方向にジャンプし続ける。 |
|
あー・・・確かにそうだった。 ボタンの強弱や、二段ジョンプするときのタイミングが難しかったよね~・・・ |
|
ちなみに、今回の「プリニー2」では、前作よりも主人公のプリニーができるアクションが増えている。 |
|
ってことは、難易度が下がったのかな? |
|
まぁ、やってみたら分かるだろ。 |
・ ・ ・ |
|
|
・・・ガンダーラー!!! |
|
・・・・・・。 |
|
・・・ガンダーラー!!! |
|
・・・相変わらず難しいね。これ。 |
|
ああ。 基本は前作と全く同じ。 だが、必殺技の種類が増えてるんだよな。 |
|
お菓子を食べたり、敵を倒したりするとコンボゲージが溜まっていって、いろんな必殺技が使えるようになるんだね。 この仕様は前作にはなかったね。 |
|
コンボゲージも、前作に比べてずいぶん溜まりやすくなったしな。 ゲージをためることが、ゲーム性の主軸になってきてるな。 |
|
必殺技の種類が多くなったことで、簡単になると踏んでいたんだが・・・ その予想は外れていたな・・・ 前作に負けず劣らず難しいぜ・・・ |
|
ホント・・・そうだよねー。 必殺技って、確かに強いんだけど・・・両刃の剣だよね・・・これ。 使いどころを少し間違えるだけで、あっという間に崖の下だよ。 |
|
まぁだが、そこの駆け引きが面白いんだよな! |
|
って、あ"~!! ガンダーラー!!! |
|
奇声を発しがらのプレイを強要されるゲームだね・・・これは。 |
残機1000は少ないくらい・・・
日本一ソフトウェアがおくる”魔界戦機ディスガイア”シリーズのスピンオフ作品に当たるのが今作「プリニー2 ~特攻遊戯! 暁のパンツ大作戦ッス!!~」。
このタイトルはPSPで発売されれ、シリーズ2作目に当たり、前作「プリニー ~オレが主人公でイイんスか?~」は完全に使い古された2D横スクロールアクションというジャンルにあえて挑戦し、理不尽なまでの難しさと残機1000という斬新な設定が話題を呼んだ。
ストーリーはアッサリしていながら、日本一ソフトウェアらしいシュールなギャグと、テンポの良いシナリオになっている。
とはいうものの、ストーリーというほどのシナリオは存在せずメインはアクション。でも、ところどころに入るキャラ同士の掛け合いは、やっぱり面白い。
キャラクターは良く喋る。会話の絶対数は少ないものの、主要会話のほとんどがボイス付き。役者さんの演技力も高く、聞いてるだけで結構楽しい。
キャラは非常に立っており、サブキャラクターやボス。プリニーごとの性格までもしっかり立っている。
グラフィックは非常に良い。
2Dドットで描かれたキャラクターは、ものすごくよく動き、温もりがある。
正直、温もりどころではなく、もはや芸術の域にまで達するドット絵。
音楽は極めて良い。
アクションゲームらしい、戦闘音とは、長い繰り返しの作業の中でも聞き飽きない。
戦闘やボスの音楽だけではなく、マップセレクトやオープニングミュージックの仕上がりも素晴らしく、全体的に音楽のクオリティが高い。
操作性は悪くない。
必殺技のボタン配置が直感的ではないため、シリーズ経験者も未経験者も、最初は必殺技を出しずらいかもしれないが、慣れれば使える。
シンプルなゲーム性なので、複雑な操作を要求はされない。
しかしながら、繊細な操作は要求され、2ドット着地点がズレただけでゲームオーバーということも多々。
オリジナリティは低い。
正直、完全に使い古された2D横スクロールアクションゲームを、真正面から勝負を仕掛け、”理不尽的な難易度”と”残機1000”という2つの特徴だけを武器に仕上げた作品。しかも2作目。それではオリジナリティはなかなか出せない。
理不尽までの難易度の中、見え隠れする希望が、ゲームバランスやゲームシステムの秀逸性を物語っている。
オリジナリティは極端に低いが、今作は前作には無かった”必殺技”の概念が入り、ヒップドロップだけがゲーム性だった前作に比べ、遊びの幅が増した。本来強力であるはずの”必殺技”が、ユーザーに不利な方向に働きやすいのは、このゲームらしい。
全体のバランスが良く、満足のいく作品。
シンプルなゲーム性と、理不尽な難易度という2つの要素は、携帯ゲームとマッチしており、暇なときに少しだけゲームを進めたくなる。
難易度は、前作に負けずとも劣らない超難関。しかし、今作からは初心者モードも用意され、ユーザーの幅が増した。
プレイ時間に関しては前作と同じくらいで、2作目ならばもう少し追加要素や新しい遊びなどを提案してほしかったところ。
日本一ソフトウェアのファンや、最近の生ぬるいゲームに嫌気がさしたゲーマーに、ぜひお勧め。
評価 .
ストーリー:≪8≫
グラフィック:≪8≫
音楽:≪9≫
操作性:≪8≫
オリジナリティ:≪5≫
満足度:≪7≫
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
総合:≪7≫


















