初冬の丹沢プチ縦走

先週ハイキング幕僚長のonozone氏からメールが来た。

　幕僚長　「次の山行は12/11（土）、丹沢だぁ～」

そして前日の11/10（金）、案内のメールを待つが一向に来ない。

　メカ　「今回はどうしたんでしょ、おかしいなぁ～」

でも午後10時を過ぎたところで、しびれを切らし電話してみた。

　幕僚長　「もう寝てました．．．．」

　メカ　「何でメールしてくれないの？」

　幕僚長　「サンザン送ったよ。返事来なかったけど．．．．」

　メカ　「届いてないよ～ん」

　幕僚長　「あっ、そう．．．．。じゃあ、明日7時に秦野ね！」

　メカ　「げ～～！！」

急遽大慌てで明日の準備をする。
何か忘れ物はないか心配．．．．．（迷）

翌朝秦野に着き、幕僚長らと合流。
早速幕僚長が送ったメールを見せてもらう。
するとメール本文に、神奈中バスのURLが載ってるじゃないの。

　メカ　「最近迷惑メール対策で、URLが載ってるメールはサーバーで削除されるの！」

　幕僚長　「じゃ～、その迷惑メール機能をOFFにすれば．．．．」

　メカ　「OFFにしたら、迷惑メールが大量に来るじゃろが（怒）」

今回の参加者は、「山岳親父」こと山■さん、「ハイキング幕僚長」のonozone氏、そして私の合計3名。

バスで秦野駅からヤビツ峠へ行く。
ここ懐かしい。来るのは20数年ぶりかな？

かつては、足回りを固めたAE70で．．．．、以下略。

しばらくは県道を歩き、途中から登山道へ。

最初の山は「ニノ塔」（標高1144m）。

県道から400mの急な登りで結構辛い。
途中何回か休みを入れてもらい、何とか頂上に到着。

でも幕僚長と山岳親父は全く疲れていない様子。
しかも山岳親父は先週今回のルートを一人で歩き、鍋割山まで縦走してきたとのこと（驚）

眺めは抜群にいいが、折からの強風（突風か？）の為長く休んで居られない。

　幕僚長　「体も冷えてくるし、さぁ次へ行こう。」

　メカ　「もうちょっと休ませて～（涙）」

次は「三ノ塔」（標高1204m）。
そんなに標高差は無いけど、一旦下った後また登る。

ニノ塔からの下り道、先行する登山者がはるか先に見える。

ここから先は吹きっさらしの狭い尾根道。
こりゃ一歩間違えると、気持ちよくあの世行きだね（恐）

尾根道は予想通りの強い風で、時には歩くのも困難なほどだった。
しかもつい先日雪が降ったみたいで、道はドロドロのぐちゃぐちゃ（苦）

　幕僚長　「よ～し、ここで匍匐前進の訓練じゃ～」

　メカ　「勝手に馬鹿言ってろ～～」

長く緊張した「どろんこ作戦」の後、三ノ塔に到着。
疲れて写真を撮る元気が無い．．．．

その次は「鳥尾山」（標高1136m）。
狭い尾根道と強風（突風だ！）、そしてまたどろんこ祭り．．．．

この辺りからもう私はバテバテ。

途中足が上がらなくなりながらも、何とか鳥尾山に到着。
ここも抜群に眺めが良いけど、強風で長く休んで居られない（涙）

ここまで幕僚長と山岳親父は、大して疲れてない様子。

「最終的にはあそこまで行くから」と幕僚長。
はるか先に「塔ノ岳」が見える。

そん次は「行者ヶ岳」（標高1209m）。
もう今日はこの辺でいいやって感じ．．．．

そして次は「新日大」（標高1396m）。
そろそろ御飯にしようよ．．．．

途中の鎖場。
落ちたら助からないだろうね～

しかも下の橋は突風が吹いてて、腰を落として素早く渡らないと吹き飛ばされそうでした。

次もまた鎖場。
ここはほぼ垂直じゃないの．．．．

最後は意識がモウロウとなりながら、打ちのめされた状態で新日大に到着。
風が当たらないので、ここで待望の昼御飯。

でも疲れて最初の10分間は何もする気がおきない．．．．

一時間ほどの昼食休憩の後、最後の山「塔ノ岳」（標高1491m）を目指す。

そしてついに着いた、塔ノ岳。

360度のパノラマ。
八王子から湯河原まで広範囲に見える。

ベタベタな記念撮影。

でも時間も押していたので、直ぐに下山道を下り始める。

下山道は急なガレ場の下り道。
ここでも長く緊張が続く。

3時間ほどで下りきり、大倉からバスで渋沢駅へ。
元ダイクマの跡地に出来たスーパー銭湯で長く休む。

幕僚長改め、「ドサンコ乳飲み獣」。