子どもやわんちゃんは、とても癒されますね。

それと同時に、そのあふれる生命力に、私はいつも感動しています。

私自身もたくさんの子どもに恵まれましたが、親戚や友人の子どもたち、ペットたちを見ていると、時々涙があふれることがあります。

「どうしてこんなに胸が熱くなるんだろう。」

そう思い、自分の生育歴を振り返った時、あることに気づきました。

私には、会うことのできなかった弟か妹がいました。

顔を見ることも、抱きしめることも叶わなかった、小さな命。

その存在が、私の心の中で静かに生き続けていたことに気づいたのです。

不思議ですね。

当時の私は、驚きも悲しみも感じていなかったように思います。

それでも40歳になった今、その子の存在は私の中で、とても大切なものになっていました。

私は時々、心の中でその子と会話をします。

「もし生まれていたら、今は39〜33歳くらいかな。」

「どんなふうに育って、どんな大人になっていたんだろう。」

そんなことを想像していると、私は紛れもなく、その子の姉なんだと感じます。

会うことは叶わなかったけれど、その子は今も私の人生の一部です。

これは誰かに同じように感じてほしいという話ではありません。

私自身が、自分の心と向き合う中で見つけた、小さくて大切な気づきです。

そして今日も私は、その子の姉でいられることを、静かに嬉しく、誇りに思っています。