くぁwせdrftgyふじこlp | Honolulu Music Society byなかじー

Honolulu Music Society byなかじー

出自は日本生まれの日本育ち。
米国籍を取得してハワイに在住する音楽家であり実業家。3児の父。

今までの日本人には発想出来なかった独自の視点と解釈を元に展開されるちょっとだけ凄いブログ。
更新不定期。

​Aloha!


タイトル見て何か分かった方、アラフォー確定です!


僕には見える……<⚫️><⚫️> 見えるのだ……。


※今日はなかじーが日本人として暮らしていた頃を思い出して気ままに懐古する試みなのでよかったら動画をBGM代わりに再生しながらご覧いただけると幸いです。


なんかね〜、僕がココで駄文をしたためる理由ってのは日本語の鍛錬なワケですよ。

ソレは多分海外で10年以上暮らしていて日常的に日本語に全く触れない方なら、どれだけ日本語力が低下するかわかると思うんですよ。


英語しか使わない生活をしていると発音、イントネーション、文法は勿論喋る時のジェスチャーや声帯の声を出す部位すら変わってしまうんですよ。と同時にボキャブラリーも非常に少なくなるんで、こうして頭の中に浮かんだ事を毎日のように日本語で書いて、それを音読する習慣を身につけないといざ日本語を使おうという時に『日本人っぽく』ならないんです。


ソレでもまぁLINE通話で妹と話をしたりする事もあるわけですが(余談ですが、実はLINE通話って国際電話の代わりとしてもの凄く優秀なんですよね。音質などの通話品質は勿論タイムラグは無いし何より無料なのですから)


それだって月に何度もあるわけではないですしウチの母親と話すのにiPhoneの操作の補助をしてくれるついでだったりするのでそんなに話し込む事もないんですよね。むしろ妹の旦那が日本語の出来るハワイ人ですので、彼との付き合いもそこそこ長いため『アメリカ訛りの日本語』を判別するセンサーがバグっていて、僕の喋る言葉が多少おかしくても慣れっこになっているという(ちなみにウチの妹自身はあまり英語は出来ないです)


それでもやはり『昔の僕』を知っている相手とやり取りをしていると、当時の感覚が蘇って来て古い記憶野が活性化すると日本で暮らしていたころの自分を思い出す事に最近気づいたんですよね。

僕がまだ日本で暮らしていた頃に運営していたガラケー向けのギターサイトによく来てくれていた8ch(はっちゃん)が最近よくコメント欄でやり取りしてくれているんですが、そのおかげで当時流行った歌とかネットミーム的な事とかいろいろ思い出せて楽しかったと。


​ジジイになった僕ら。


人間誰しもトシを食うわけでジジイになる事そのものって別にどうって事ないんです。

見た目だけなら僕だってまだハワイじゃ30代に見てもらえるし、なんなら東洋人は若く見られますしね。

ジジイになるとやたらと懐古するっていう事があるとは知っていましたけどそれが最近顕著な気がするんですよ。


世の中のいろんなことが進歩しましたけど、それは主にガジェットの進化によってもたらされていて、その恩恵を受けつつこんなブログをしたためています。だけどどういうわけか、ガラケー時代の方がネットは面白かったって気がするんですよね。わかる人居ますかね?


docomoだったらFOMAとかiモードとかauならWINとかEZ webとかありましたよね!


ガラケーの小っちゃい液晶画面には色んな面白い事が日々漏れ伝わっていて、下手すりゃ夜の街に繰り出すよりもテレビなんかを見るよりもはるかに楽しかった記憶。


まぁジジイになったっちやなってはいるのですよ。子供たちが続々と小学校やらプレスクールに上がっているわけですからね。コレでも3児のパパですので。


でもね、やはりこうしてブログに貼るために動画漁ってるとなんか楽しくなってしまって(笑)


『1人のオトナ』としては今の自分の方がはるかにちゃんとしているし、それなりに実績も積んでいろいろな手段を講じて生きて来てはいるんですが、なんかこう『どこに向かっているかわからない』感じの無軌道だった自分の人生が無性に懐かしいんですよね、最近。


死ぬのかな(笑)



なんか味わい深いですよね?

味わい深くないですか?(笑)


ノーテンキに享楽的に生きていた自分は、たしかに一見無責任にガキ臭く生きてはいたかもしれないけど、それでも当時のホンネの部分では自分の周りがどんどん世帯を持ったり持ち家を買ったりする同世代、同級生が続々と現れ始めていろんな意味で焦っていたところもありました。


なんとなれば僕の人生をこのまま日本という国にオールインしていいんだろうか?という杞憂が晴れることがなかったからです。そうした迷いに苛まれたまま『流れ』で結婚したり家を買ったりしたら日本から永遠に離れられなくなるという畏れが常にあったんです。


それでもネットミーム化したいろいろなネタ動画を観ながら『ギャハハハ!』と笑い飛ばして生きていた僕。


エレキギターを弾いて、ネットやって、女の子とデートして、たまに美味しいものを食べてって、それだけでとりあえず日々が楽しかったわけです。


現実逃避と言えばそれまでですけど、日本って国に生きて行って僕や僕の子孫たちが幸せになれる未来がどうしても見えなかった。


よく日本での生きづらさを述べて海外へ行きたいって事を吐露すると日本でうまくいかない奴はどこに行っても無理みたいな事をリアルでもネットでも言われたりしたものなんですが、こうしてハワイに拠点を移して仕事を持ち、家庭を築いて生きてみると分かります。


言葉の問題をクリアすると99%は上手くいったも同然である、と。


何故ならアメリカ社会にはまだまだ隙間がたくさんあって、日本人として生まれ育った僕らにはその隙間を埋めるだけの能力があるし隙間も見えるから、なんですね。


本来なら『その逆』もあるはずなんですが、日本人や日本の社会というのは非常に排他的であり変化を嫌う傾向があります。そして合理的であることよりも『慣れ親しんだ面倒くささ』の方を重んじる気質の強い社会なので、もしも外国人が日本の社会で何かしらの問題を解決しようとしても『ここは日本だ。日本では昔からこのやり方なのだ。イヤなら帰れ』と受け入れないと思います。

(ちなみにこれはハワイから日本に出向して来ている義弟が散々こぼしています。)


日本への愛国心だとか思い入れを否定する気はありませんけど、そもそも日本って自国民にはやたら厳しい国だと僕は思いますしそれはおそらく未来永劫改善されるわけではない。今よりも10年後、20年後、30年後にはどんどん生きづらくなって行く国が日本だと言えるだろうと僕には見えます。


今から20〜30年も経過したら皆さん日本がどんな国になってしまったとしてもおそらく日本から抜け出すことはほぼ不可能ではありませんか?


海外に移住というのは身体に無理の効くうちでないと厳しいということです。(よほどの資産が有ればまだマシではありますが)


まさかね、世界がパンデミックに見舞われてしまうとか戦争が方々で起きるとか、何より『中国』がこれほどの覇権を手にして日本がこれほど没落するなんて思いもしなかったですよね?


『あの頃はよかった』と思いながら生きて行くことは決して『後ろ向きな悲しい生き方』というわけでもなく、それを語り継ぐ相手がいるかどうかだという気もします。


自分ごととして言うなら、最近ウチのお姉ちゃん(長女)がやたら僕の若かりし頃から奥さんと結婚するまでのことを訊きたがるんですよね。


なんで日本国籍を離脱したの?なんでハワイに来たの?なんでロックスターを目指さなかったの?日本にいた頃はどんなガールフレンドと付き合っていたの?とかね、まだキミには早いでしょ?って思っていますけどウチのお姉ちゃんはIQが非常に高い天才ちゃんなのでわかってしまうかもなぁ。


でもさすがにバスト占いで笑い転げてたジブンの話をするわけにもいかず、ここで吐露してみた、というお話しでした♪


Mahalo!