今回、私が体験した台風15号の被害。

 

幸い、「停電4日間」だったけど、それでも「命の危険」ありました。

 

そこで、実際に体験上一番困った事、これから活かすべき事について記そうと思います。

 

これからのご参考になればと思います。

 

まず電気が来なくなって一番困ったのは、「情報を得られない」事でした。

 

当然ながら、テレビもラジオも携帯さえも使えません。

 

特に、スマホ、携帯などは「充電が必要」ですので電池がなくなれば使えません。

 

何も連絡手段がなくなった事でした。

 

たまたま、旦那達と車を走らせて「電気のある所」まで行って、イオンさんで充電させて頂けると聞いたので電気が来るその日まで連日通っていました。

 

そうそう、ガソリンスタンドも閉まっていたのでガソリンもないんですよ。

 

何とか開いてる所を探して入れましたがどこも長蛇の列でした。

 

30分、1時間待ち当たり前でした。

 

これも普段から満タンにしておく、重要だと思います。

 

次に、夏とあって、エアコンも扇風機も使えません。

 

私はエアコンのない青春時代を過ごした人間ですので、自力でのウチワを仰いで自分に風を送りましたが、それでも昔よりも温度上昇しているこの暑さ、耐えるのは大変でした。

 

実際、熱中症にかかり吐き気も感じました。

 

そこで「必要だな」と痛感したのが、日ごろからの保冷剤の備蓄です。

それと電池式扇風機。

 

ないよりまマシかもと思いました。

 

停電が重なる日々の中で、保冷剤が唯一の命つなぎになりました。

 

何も情報が流れてこないので、避難場所があるのか?ないのか?もわからないので「自分で自分の身を守る」しか手段がありませんでした。

 

私達が「避難場所がある」と情報を得られたのは停電して3日目でした。

 

これも致命的だったと思います。

 

ですので、なるべく多くの保冷剤など、日ごろから用意しておくのは重要だと思います。

 

また物資の供給も遮断されていましたので、慌てて氷を買おうとしてもどこにもなかった点です。

 

これも致命的だと思います。

 

冷蔵庫が冷やせないので食料も底をつきます。

 

それともっとも重要なのが「飲料水」です。

 

我が家では、普段のニュースなどを聞いて、飲料水だけはかなり多く備蓄しておきました。

 

仮に水が出なくなったとして飲み水だけは・・・と思ったからです。

 

幸い我が家は断水は免れたものの、それでも心細さがありました。

 

電気が来ないと今現在の給湯器ってお湯が出ません。

 

中はガスで火がつきますが、それを作動させるのはやはり「電気」ですので、給湯器が使えなくなりました。

 

これも「夏」でしたから、水浴びで何とかお風呂は出来ましたが、それでも冷たい水には変わりないのでお風呂とは呼べなかった点です。

 

せいぜい体を流す程度、真冬でしたら使えません。

 

今回、ガスコンロは使えたので、調理はできましたが、ふと思いました。

 

これで「ガスが使えなかったら、オール電化だったらどうなっていたのだろう?」と・・・。

 

そこで卓上コンロ必要と思いました。

 

お鍋などやる時の卓上ガスコンロです。

 

我が家では、用意してあったので、その心配もなかったですが、それも必須だと思います。

 

ガス缶を備蓄しておけば万が一ガスが使えなくてもそれで、調理ができます。

 

それと懐中電灯はマジ必須でしたね。

 

特に置くタイプのモノ。

 

我が家ではこれが重宝しました↓

 

 

ろうそくによる火災を防げるので、これもマジ必須でした。

 

我が家では予め2本用意してありましたが、今回の被害で本数を増やしました。

 

電池で使えるので便利でした。

 

手で持って周りを照らすだけでなく、置いて使えるので電灯代わりにもなりました。

 

 

結局は日ごろからの「備え」がもっとも重要だと痛感した今回の体験でした。

 

また気づいた事を思い出したら、加筆修正しようと思います。

 

今はまだ頭が整理できてません。

 

あ、洗濯も当然できないので衣類もなくなりそうになりました。

 

まぁ、着替えとか考えていられなくなるのが現実だと思いますが・・・

 

今回台風15号関連の体験記事その他です↓

☆やっと飲料水配布の放送流れる☆