神奈川から京都に移動し
義実家で用事を済ませた翌日、
京都駅から高速バスに乗り3時間弱
明石海峡大橋を渡って
淡路島を抜け
徳島駅にやってきました
なんと、人生初の
四国上陸です❤️
数年前から夫は
お遍路さんをしたいと言っていて
今回久しぶりに長期休暇がとれたので
憧れを実行に移しました
わたしは、一部お付き合いです
1日目
ホテルにチェックイン後、夕食
初鰹や漬け丼、鳴門金時の天ぷら
四国に来た❣️っていうチョイス
この日はサクッと食べて
ホテルに戻りお風呂に入って即就寝
お遍路に備えます
翌朝、7時台の電車に乗るため徳島駅へ
Suicaが使えないことを知り
切符の買い方も勝手がよくわからず
多少あたふたしました💦が
このこじんまりした高徳線に乗って
無事板東駅に到着しました
約徒歩10分で、
一番札所・霊山寺(りょうぜんじ)に到着
お遍路のスタート地点なので
お遍路グッズが揃うこちらの納経所に
まず立ち寄り
納経軸や白衣、納札などを購入(夫が)
お遍路の正装は白装束ですが、
服装は基本的には自由と聞きましたので
わたしは歩きやすい服装で、
いよいよスタートです
※お遍路のお作法、回り方等について
もし間違っていることがあっても
大目にみていただきたく…🙏
そしてご教示いただけると嬉しいです
本堂
吊し燈籠が幻想的で
厳かな気持ちになります
お遍路のお作法についての順序、
その他備忘。
お寺の方(先達と呼ばれる方?)に
以下教えていただきました
①山門の前で合掌し、一礼
②鐘楼堂で鐘をつく
仏さまに参拝をお知らせするためなので
必ず参拝前に行うこと
③手水舎でお清め
④本堂→太子堂の順にお参り
その際献灯・献香し、納札を納めてから
拝礼・読経
・献灯は、ご先祖様に自分の参拝を
知らせる意味があり
もらい火はしてはいけない
(他人の業をもらってしまうから)
・献香は3本で、
これは自分の過去・現在・未来を表す
・納札は自分の名刺がわり
⑤納経所で納経をいただく
すべきことがたくさんあって
持ち物もいろいろあるので
慣れるまであたふた💦します
事前調べで
こちらの本堂の天井に龍図があると知り
見るつもりでしたのに
いろいろなお作法に気がとられ
すっかり忘れてしまいました💦
霊山寺から1.4km
二番札所・極楽寺にやってきました
手入れの行き届いたお庭
こちらは長命杉
樹齢1200年
弘法大師お手植えの杉とされています
極楽寺は、
安産祈願でお参りする方が多いようです
仏足石もありました
夫は納経帳ではなく、お軸を用意したので
紙ではなく絹に
納経をいただく形になります
そのため、いただいた後には
納経所に用意してあるドライヤーで
毎回しっかりと
乾かす必要がありました
御朱印帳とは勝手も違い
新しい体験です
納経をいただくと
御本尊の御影(おみえ)もいただけるので
保存帳に保存します
さらに、弘法大師生誕1250年を記念して
今年の年末までの期間限定で
弘法大師の生涯を絵に表した
記念カードが授与されていました
お遍路旅、もう少し続きます