ひとり旅①のつづきです
三重塔をぐるぐる何周もしながら
じっくり見学した後は釈迦堂へ。
こちらも重文、
江戸末期の1858年建立です
ご本尊は釈迦如来
お堂の板壁には
仏師松本良山が
10年の歳月をかけて彫ったといわれる
五百羅漢の彫刻が施されています
命を削るような日々なのか
気持ちが満たされる日々なのか
どちらなんでしょうね…
金網が張り巡らされているので
写真だと何が何だか、なんですが…💦
二十四考の場面の彫刻もあります
二十四考とは、
中国の、孝行に優れた24人の話です
釈迦堂をぐるっと一周
すべてこのような彫刻で
まさに圧巻
そばでじっくりみると、
表情の豊かさ、動きのリアルさ、
服のヒダまで細かくて
だだただ驚きます
…ここで、はっ
気づけば、
あのうなぎやさん川豊の整理券が
そろそろ配布される時間なのでは⁉️
と、一気に現実に戻り
いったん境内から出て川豊さんへ
8時40分、無事に整理券を入手しました
ひと桁の番号なのが、
我ながら食い意地が張っているというか…
でも、このあとも予定があるし
早い番号でないとね❗️
開店は9時半ですが、それ以降、
自分の番号が呼び出されている限り
何時に行っても並べる、というシステム
自分の番号が呼び出されるまでは
並べません
4番ならいつでも並べそうなので
またお寺に戻って
落ち着いてゆっくり見て回りましょう
あらためて釈迦堂の御朱印を
いただきました
次に額堂です
奉納された額や絵馬を飾るためのお堂で
自分の記憶では
このような建物を見るのは
初めてのような気がします
額堂も重文。
釈迦堂の3年後、1861年建立です
大願成就と書かれた額
願いが込められてます
でも額だけではなく
よく見ると、
方位盤や石像、地球儀(写真左から)も
奉納されているようです
光明堂(重文)と、
奥に見えるのが平和大塔
光明堂は1701年、江戸中期の建物
彫刻もやはりすばらしくて
個人的には草花の紋様が印象的でした
光明堂では星供養を行いますが
令和6年の運勢表をみたら
家族の星はわりと良くて、
書かれていることも
実際と照らし合わせてすごく納得
自分はあまり良くなくて
何に注意すればいいかわかったので
しっかり気をつけますー
さらに
薬師如来、日光・月光菩薩が
安置されている
醫王殿(いおうでん)で
家族の健康を真剣に!お願いして
御朱印をいただき
成田山公園を散策しました
梅や河津桜
サンシュユ
静かです
では、おなかもすいてきたので
いざ うなぎやさんへ
つづく。