先月はあまり本を読む時間がとれなくて。


しかも、読み終えた 『永遠の0(ゼロ)』 は

心がざわざわしてうまく整理できず、読書ノートにできなかったので

ひさしぶりの読書ノート更新です


今回は、万城目学さんの 『鹿男あをによし』


みかんの徒然日記

わたしは結構同じ本を何度も読む人なんですが

この本も読むのは3回目くらいかな


万城目さんといえば、『鴨川ホルモー』 や 『プリンセス・トヨトミ』 など

日常と非日常が入り混じった小説がお得意ですよね


『鹿男あをによし』

こちらも、奈良を舞台にしたとっても不思議なファンタジーです

たしかドラマ化もされていました(わたしは観ていませんが・・・)


ちなみに「あをによし」とは、辞典によると

「青丹(顔料や染料に用いられる青黒い土)」が

奈良坂あたりで産出されたことから

奈良にかかる枕詞になったそうです


主人公の「おれ」は奈良の女子校に赴任するのですが

ある日、奈良公園の鹿に突然人間のことばで話しかけられ

不思議な指令を受けます。


その指令は、

60年に1度人知れず行われている「鎮めの儀式」に必要な「目」を、

京都にいる「狐の使い番」から受け取り、奈良まで運んでくること。


「おれ」は、鹿から一方的に「運び番」に任命されます

その任務をまっとうしないと日本が大変なことになるらしいのですが

その「目」が「鼠」に奪われてしまいます!


「おれ」は任務達成のため、生徒の堀田イトと共に

剣道の3校対抗試合で優勝を目指すのですが・・・


というストーリー。

これだけではさっぱりわかりませんよね(笑)

ぜひ、読んでください にひひ


奇想天外なストーリー展開と

鹿にふりまわされる主人公の動揺ぶりがとってもおもしろいですアップ


わたしは高校まで剣道をしていたので、

その面でも楽しめました


今年のお正月に奈良を訪れたのですが

奈良公園の鹿が話しかけてきそうで、

なんだか不思議な気持ちになってしまいましたよ~


雑誌で万城目さんの対談を読む機会が何度かあったのですが

お話がすごく幅広くて魅力的な方だなと。

次は万城目さんのエッセーを読んでみようと思います