奈良市長・市会議員選挙は7月9日、明日投票です。
多くの候補者が立候補してします。
定数39人、立候補者50人です。
なってしまいました。
相変わらず、奈良の民進党は4年前と同じことをしています。
いや、4年前よりも退化しています。
4人の共通点:
民進党所属、あるいは民進党支持・推薦の文字が
どこにも見当たらないこと。
7月7日付の奈良新聞によると、しなと・内藤候補は公認、
山口候補は支持、ひぐち候補は推薦と書いてあります。
4年前は民主党のロゴと名称を出している候補者はいました。
4年前の選挙のブログです。
http://ameblo.jp/mec631/entry-11575455472.html
まだ良心があったのでしょう。今は良心の欠片もありません。
各人の選挙公報
お約束のように、民進党公認・支持・推薦の文字はありません。
↓奈良市選管の候補者一覧より
しなと・内藤候補には「民進党」としっかり書かれています。
後の2人は公認ではないので、無所属と書いています。
↓山口候補の選挙ポスターの部分拡大
小さい字ですが、田尻 匠と書いてあります。
民進党の県会議員の方でした。
樋口さんは情報労連(民進党の票田の団体の一つ)の方です。
↑情報労連近畿ブロックホームページより
2015年の組織図ですが、事務局次長となっています。
いくら民進党がネタレベルの政党だからって、
政党の名前一つ出せないのであれば、選挙に出ないでほしい。
同一名称を名乗り、有権者を紛らわせる松下こうじ候補は
クズ中のクズですが、政党所属・支持・推薦があるにも関わらず
一般の人の目に触れないようにしているこの4人の候補も
松下候補といい勝負のクズです。
選挙管理委員会のホームページなんて選挙マニアしか見ません。
多くの有権者はポスター、選挙公報、街頭演説でしか
判断しない人が多いからです。
ちなみに、他党のポスターです
(国政政党の)日本維新の会のポスターは
こちらをご覧下さい。
http://ameblo.jp/mec631/entry-12289683002.html
前回のブログです。
幸福実現党でさえ、党名を書いているのに。
(幸福実現党の方、ごめんなさい。政党名を書くのは
当たり前なんですね。)
民進党が消費税率以下の支持率しかないのが
よくわかることだと思います。
先日の都議会選挙でも一人負けの状態でした。
(都民ファーストは自民党の別動隊だと思っているため。)
もはや、民進党は大企業・公務員の大規模労組の、
大規模労組による、大規模労組のためのネタ政党です。
市井の人を相手にしていない政党だから、
政党名やロゴが不要なのかもしれませんが。
(労組のない中小・零細企業なんて、ごまんとあるのに。
共産党の方がしっかりしています。)
しかし、ネタ政党のために税金を原資とした
政党助成金が支払われることに憤りを感じます。
政党名を出せない(出さない)理由とは、一体何なんでしょうか?
他党は常識的な対応をしていますが、奈良民進党は
常識的な対応をしていません。
そもそも常識を持ち合わせていないのかもしれません。
常識的な対応ができないことが、民進党たる所以でしょうか?
他党は堂々と政党名を出して選挙をしています。
政党に所属・支援を受けている以上、政党政治を
否定してはいけません。
4年後の市会議員選挙で、どんなポスターを掲示するかが
楽しみです。
それまで、このネタ政党が存続しているかは不明ですが。