予想以上に沢山の方からアメンバー申請いただきありがとうございます
さて、きょうだい児である私の結婚の過程は以下のブログのとおりです↓
今回は妊娠と出産について書こうかと思うのですが、過去のブログを読んでいない方もいらっしゃると思いますので、前提として
・私の姉は中度程度の知的障害があったと思われたこと(診断は両親が拒否してしていないと思う)
・姉は生涯療育等の支援を受けることがなかったこと、
があります(姉は故人です)
私が書く心境はひとえに姉に然るべき支援を受けさせなかった両親と私を含め家族の知識の無さが招いた結果です
今現在頑張って障害児育児をされている保護者の方、障害児と健常児育児で悩まれている方とは状況が違います
そういった方の心を悩ますために書いているわけではなく、単純にきょうだい児としてどのように結婚や出産をとらえていたか、ということを綴るだけです
私のブログを読んで心を痛める人がいたとしたら、その方はその時点で精一杯お子様に向き合っていると思います
ですので単純に読み物として読んでいただければと思います
いつも通り前置きの長さから文章を短くするという能力の無さが伺えますが💦
結婚することが決まってから、私にはもう一つ夫と義両親に伝えたかったことがありました
それは子供を産む気はないということでした
結婚すら諦めていた私が、人の親になるなんて全く想像もつきませんでした
そして脳裏には“遺伝”という言葉が重くのしかかっていました
全てが進んでから話したのでは騙し討ちのようになってしまうと考え、私は結婚準備を進める際にもう一度義両親と夫と話す場を設けてもらいました
※先に夫に言わなかったのはまた暴走されたら面倒だったからです
義両親はいわゆる田舎と呼ばれる地域の人なので渋い顔をするか、最悪やっぱり結婚反対！となるだろうなと思っておりました
ですが義両親は案外すんなりと受け入れてくれました
夫には上に兄と姉がいて、すでに孫が誕生していたというのが大きかったかもしれません
そして義両親は「もし産まれてきた子になにかあったらこっちに住んだらいいね。子供自体少ないから、あそこの子はちょっと変わってるなー皆で注意して見てやるかーくらい思ってもらえる」と話してくれました
※本当はもう少しドギツイ言い方でしたが、さすがに自重します
…話聞いてます？子供産まないって話なんですけど…と軽く混乱していると夫が
「例えば妊娠しないからといって原因を調べたり、治療をするつもりは自分にもない、でももし授かったら…その時は産んで欲しい。それが例えどんな子でも」と(夫にしては)真剣に言ってくれました
…そもそも、妊娠しないようにしたいという話のつもりだったんですけどね…？？
ちょっと義両親も夫もどこに向かっているのかわからず白目になりそうでした
「でも！もし産んでその子に障害とかあったら…私ちゃんと支援受けさせたいんです、無理に皆と同じように普通の学校入れたりしないで…その子にあった支援を受けさせたいんです…」
このことを伝えた時、私は実は子供欲しいんだなーと気付きました
いらないと思いつつ、もし…てのを考えてるじゃんって
すると義両親も夫もきょとんとして「…そりゃ…そうだよね、うん、そりゃその方がいい。でもしんどくなったらこっちに住めば…以下略」と、当たり前のように言ってくれました
※そしてこっち住めばエンドレスリピート始まる
ということで私と義両親(と夫と)で
妊娠は自然に任せる
何かあったら…以下略
となりました
その後割とすぐ息子を授かりましたが、ある程度大きくなるまで私は第二子は考えませんでした
※また義両親はエンドレスリピートしましたがここだけは押し通しました
そしてその後娘も授かることができました
２人ともありがたいことにこれと言った障害を診断されることはなかったですが
息子は環境が変わることが極端に苦手でしたし
娘はかなりの聴覚過敏で苦しみました(今もです)
2人が苦しむ度に、私が母になって良かったのだろうかという思いはあります、今でもあります
でも2人を産むことこそが私が産まれてきた意味なのだと思っています
…なんか誰の役に立つんでしょうね、この話…単に夫と義両親のちょっと変なところを晒しただけな気がしてきました💦
そんな義両親ですがだいぶ体も弱ってきて、私も夫も心配しているのですが
二人で連れ添って１日釣り堀りに行ったり
(義両親の家から徒歩数分で立派な川釣りができる)腰が痛いと泣く義母を慌てて病院に連れて行ったり(何故かズボンのウエストに孫の手が刺さってて、それがめっちゃ攻撃してたらしい)
…まだまだ健在でいろいろやらかしてほしいです
※コロナ禍に遊びに来い攻撃は真剣にキレましたけどね
やっぱり誰のためにもならない内容でした💦すみません💦