こちらで返信したメッセージ


読んだ途端は勿論イラッとしましたよ

イラッどころか、ちゃぶ台あったらひっくり返してたな

※わからない人若い人


なのでこのメッセージの送り主の目的が私をイラッとさせることなら悔しいくらい大成功です


でですね

ふと思ったのです

イラッとしたの、どこだろうと

ちょっと自分の脳みそをゆっくり探索してみたのですよ、せっかくの機会ですから、ただイラッとしただけで終わったらイラッと消化不良になるじゃないですか


で、結論として私がイラッとしたのは

姉妹なのに愛情ないんですね、的な文章だったんです

※一回読んでんぎゃー!!ってなり消去!!消去!!ってしたのでうろ覚えですが


なぜここでイラッとしたかというと

痛いところ付かれたからです

図星だったからなんです


私なりに姉に愛情はありました

でもそれよりも小学校の頃の姉の同級生からの暴言が酷すぎて

姉を恨んでもいたんです

自分が姉を、自分の家族を愛せていなかったんじゃないかという思いは私の中で蓋をされ、とても醜くくすぶっていたんだと思います

姉と私は年が離れていたため、同じ学校に通ったのは小学校の数年のみでした


なので中学校以降の友人は基本姉を知りません

中には姉がいることすら知らない友人もいると思います

私にとって姉は”隠したい“存在だった

その醜い自分の気持が許せずにいるところに、そこを指摘されたのでイラッとしてしまったのだなと


思い返すと確かに私は姉を疎んじてました

何もできなくて、バカにされてもいたずらされてもわからず笑っていて

衛生観念がなくていつも給食の時間は席を離されていて

そんな姉を蔑んでいた自分は確かにいました


でも同時に

小学生の時に一緒に迷子になったお祭りだったり

苦手な野菜をこっそり交換し合ったり

私が泣いていると必ずタオルを持ってきてくれたり


自分を利用してお金をだまし取った人物を友達と疑わなかった


そんな姉が好きでした


きょうだい児だった私は

いつも姉への感情に対する罪悪感でいっぱいだったし

姉の不潔な部分を軽蔑しつつ、しょうがないなと助けたり

常に沢山の感情がごちゃまぜになっていたんです


私は姉を愛せない酷い人間なのか

それはずっと私の中にある解けない問なんです


そこをつかれてしまい、私は憤りました


でも今回こうやって自分の感情と過去を少しだけ整理できるきっかけになったので

私はメッセージを送ってくれた方に感謝しています


今の私の気持ちとしては

姉を嫌っていた自分を許したい、ですかね

前のブログでも書いた通り、自分が姉に愛情を持てなかったことは自分のせいではないと思えてはいますが

じゃあ自分を許せているかと言うと…なかなか難しいですね💦


とまあまたとりとめのないことを書きました💦


もう少し暖かくなったらお墓参りでも行こうかと思います