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マスマス釣りBOY

クロマスからニジマスまで、チョイと懐かしめのタックルをメインにエンジョイ!「楽しくなければ釣りじゃない!」な青いワカモンの独断と偏見に満ち満ちたブログッス。

 

バスフィッシングにおいて、春は「アングラーの数だけ楽しみ方がある」といっても過言ではない。

 

一言に「春」と言っても、タイミングや状況でゲーム展開が変わってくる。
更にアングラー個々の好みと、魚の機嫌も加わってくる。

 

何年か前に春の時期に私が好んで使用していたルアーがシャローランナータイプのクランクベイトだ。
お気に入りは何モデルかあるが、その中から今回はこのルアーを紹介するとしよう。


…少し長くなるかもしれない。

 

 

 

ルーハージェンセンのスピードトラップだ。

 

見た目に特徴的な部分といえば、角ばった独特のボディデザインであろう。
ボディ断面が△のような形状となっている。


実際の使用感としては、早めのリーリングでもバランスを崩し難く、独特のボディ形状からカラーの明滅
も個性的であり、ステイン系のフィールドでも使いやすく、重宝している。

 

ボディ横の出っ張った部分がスクエアリップと相まって、ちょうどフックをカバーするのかもしれないが
根掛かりによるスタックの発生頻度が少ないクランクベイトであるように感じている。
(ハードベイトはタックルの組み方で別物になったりするので、私の勝手な思い込みかもしれないが)

 

 

 

最低5色程度は持ち歩き、カラーの強弱を調整しながら遊んでみると面白いかもしれない。

 

 

 

個人的には、スピードトラップにラウンドボディのクランクベイトの要素を織り交ぜたいときには
ブリッツシリーズにバトンタッチすることもある。

 

スピードトラップとブリッツにはディープタイニーNとワーミングクランクショットのような、どこか参考にした部分があるのかもしれない。


また、ラージマウスのみではなく、早めのリーリングでスモールマウスがストライクしてきたこともある。
スモールマウスファンもボックスに入れておく価値があるかもしれない。


余談ではあるが、ミノーやクランクベイトには「水を押すタイプ」と、「水を切るタイプ」があるように
思う、「水を押すタイプ」が多いクランクベイトにあって、数少ない「水を切るタイプ」のクランクベイト。


それが私にとってのスピードトラップというクランクベイトであり、存在意義なのかもしれない。