回文という言葉遊びが趣味で

年に何度か夢中になる

 

 

上から読んでも下から読んでも

同じ音で意味の通っている

いわゆる逆さ言葉だ

 

 

   頭脳の図

 

とか

 

   大麻を蒔いた

 

とかね

 

ここ2日ほども夜、熱中していて

回文を作りだすと

回文引きこもりみたいな状態になる

 

昨日、一昨日に作った回文ですよ

 

 

  「な、痩せよ、夏まで待つなよ」「せやな」
 

 

   いかんぜ「どうも」モード全開

 

  

  「よそうかな」の目の中ウソよ

 

 

   目つき悪い狐憑きいるわキツ目

 

 

   駅路地ネズミ見ず根城消え

 

 

私にとっては、回文もそうだし

詩もしばしばそうなのだが

文学というより数学に近い

 

 

言葉が降りてくるというより

沈んで隠れている言葉が浮かんでくるのを

みつけるパズルみたいな感じだ

 

 

   詩だ、記号が動き出し

 

 

   回り文、ネジの字ね、身ぶりは魔

 

 

そう、私の中の無意識の

「魔」が言葉を使ってポーズを取り始めるの

それがおもしろくってハマる

過去に作った怪文(回文)をどうぞ

 

 

   木の音は魔だ 木霊は遠のき

 

 

   生糸の湧く蚕の恋か桑の吐息

 

 

   呼ぶと犬らしき不知火飛ぶよ

 

 

一人で遊ぶちょっと手のこんだ

こっくりさんみたいなものかもしれないね

 

 

   告げん 負けた 白の狼煙焚け 満月

 

 

   遠く火の地照り 屍は斧振るふ 野を走りて血の引く音

 

 

   ウ!トリカブト毒素の速度飛ぶか離島

 

 

   暗い架空に体なだらかに浮く快楽