合成香料と天然香料の違い・アロマテラピーで使う精油は何? | メグリーズ・酒井めぐみ オフィシャルブログ

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香りのエバンジェリスト、メグリーズの酒井めぐみです♪
 
暑くなってくると香料の保管に一層気を使います。
 
画像の数字を付してあるガラスの小瓶群は合成香料。中身は「リナロール」「フェノール」といった単一成分です。店頭で売られていることは、ほとんどないので目にされる機会は少ないでしょう。
 
右側の遮光瓶がアロマテラピーで利用する精油ですね。
 
 
精油は植物が原料で、天然香料です。とても繊細なので変質を防ぐために遮光瓶に入れられて販売されています。
 

 

一方、合成香料は工業製品なので天然香料に比べて非常に耐性があるといえるでしょう。調香師が扱うのは主にこちらです。

アロマテラピー関連の講義ではたびたびお話していますが、精油は香料マーケットの中ではとても小さく、貴重です。

もちろん種類やメーカーにより差はありますが、精油は合成香料に比べて高価なため気軽に製品へ使用できず、洗剤や消臭剤など日用品には合成香料を用いることでコストを抑えることができます。

では、高価でも精油を使うアロマテラピーのメリットは何でしょう?

それは、含有している薬理成分によって、心身の不調を緩和してくれることです。

 

メインは嗅覚からの作用で、自律神経やホルモンバランスを司る視床下部に直接働きかける点が、単なる「いい香り」で終わらず、薬理成分ごとに力を発揮して身体機能を高めてくれます。

 

最近は様々な場面でエビデンスが発表されているので、講義も行いやすくなりました。

私自身は、人類が地球上に誕生した時にすでに生息していた植物との、長い歴史の中での関係に信頼を置いています。

 

 

 

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