先の雑誌を見ていて記事の他に気が付くのはその当時の宣伝広告です。日本のオーディオの変遷を
見るになかなか面白いと思います。
一世を風靡した山水のトランスはもう見られません。アカイもフォノモータは作ってないでしょう。
ピックアップのニートや不二家電機もないでしょう。パイオニアと並んでるハークは私も最近に知った
のですが当時のスピーカメーカーらしいです。まさに往年のオーディオメーカーの貴重ななごりのよう
な気がします。
これも雑誌にあったイラストです。「スーパーだから音がよい」と書かれています。高一ラジオなどから
スーパーラジオに移る時代を反映しているようです。いま静かに流行っているクラフトオーディオの方達
に見て貰ったら喜んで貰えそうなイラストだと思います。