TIMON RING PLIERS

とムカイの物の比較


エリアトラウトで使いやすいサイズのティモンのスプリットリングプライヤー

適応リング 000


 


以前に紹介しているムカイの物と同じコンセプトですね。比較するとティモンの物の方がグリップ部分の関係で細く感じるけど大きさはほぼ同じ。1番違うのは握った時の人差し指と親指の位置。グリップ部分の長さがティモンの方が長く先端が短い。重さは、ティモンが36.3gでムカイは46.7gと10gぐらい違う。


 


最も重要な先端部分の形状やサイズは、ティモンの方が出荷状態で細く完成度が高い。ムカイの物は個体差が有るから、ある程度加工して使っています。ティモンの方は好みで加工するとしても最小限の加工で済む感じですが自由度は低い。画像右がティモンで左はムカイの加工した物。


 


どちらが良いか?

最初に買うとして、そのまま使うならティモン。ただし入手が難しい事と、仕上げを手抜き(削ってそのまま)してあるから角の部分が鋭くて危ない。下の画像でピンクに塗って有る部分。自分で角を引っ掛からない程度に仕上げた方が安全でしょう・・・と言うか危な過ぎる。


 


自分に合わせて加工したいなら、加工幅が有るムカイ。理想を求める人向き😁

どちらもエリアトラウトでは使いやすいので、そのまま使うティモンか、使いながら自分に合わせて加工するムカイかって感じ。


実際はどうなのか?

実際、ムカイ(KOMAYA)の物は2個持っていて片方は奥様用にそこそこ加工して、自分用は完全に好みに合わせて加工したから使いやすい。ティモンの物は最初から完成している感じだけど、完全に自分に合う訳では無いので微調整しました。別記事に書いていますが、加工して好みになりました。


下の画像、下がムカイの加工品


 


下の画像、左がムカイの加工品


 


加工時間

加工時間で比較すると、ムカイの方はリューター(電動工具)を使っても、先端を細くする作業が有るから仕上がりを良くするなら30分ぐらい、ティモンの方はリューターを使って15分+5分ぐらいでした。



ティモンの方はエリアでスプリットリングの00〜0を使う人の多くに最初から合う設定だと思う。