ゲラン シャリマー あれこれ | 香りの備忘録

香りの備忘録

使用している香水やコスメの備忘録です。
ブログ中の香水の広告画像はピンタレストからお借りしております。


シャリマー ミレジウムトンカ

シャリマー スフルドパルファン

シャリマー ミレジムイリス



ゲラン、シャリマーと言えば、世界初のオリエンタルノートの香水で、香水好きな方なら、知らない人はいないんじゃないかと言うほどの名香です。


香水名のシャリマーとは、サンスクリット語で愛の宮殿と言う意味だそうで、真っ先に思い浮かぶのはインドのタージマハルです。


インドムガル帝国の皇帝が最愛の妃の死に際し、生前の妃の願いを叶えるために、莫大な金額と労働力を捧げて作られた正に愛の宮殿です。


そんなタージマハルを連想させる、エキゾチックで東洋的なシャリマー。


香りは、ベルガモットの爽やかな香りから始まりその内バニラの美しい香りに変化していきますが、オリジナルのシャリマーは、個人的に中々お迎えするのに躊躇する香りで、残念ながら未購入です。


ですが、シャリマーにはたくさんのフランカーがあり、そちらの方が気になる香りが多くあります。

2021年からは、一つの香料にこだわったフランカーを毎年10月に発売しています。


2021年は、バニラ中心のシャリマー(未購入)

2022年は、トンカビーン中心のシャリマー

2023年は、アイリス中心のシャリマー


昨年発売のミレジムトンカは桜餅のようなトンカビーンの特徴的な香りがうまくオリジナルと調和。謳い文句のキャラメルとチョコレートの香りについては、?ですが、お気に入りの香水です。


スフルドパルファンもレモンパイのような香りで気軽に使用できる夏用香水として、かなりお気に入りでした。


そして、今年はアイリス中心のシャリマーが発売されました。

年齢を重ねて、パウダリーな香りを好ましく感じられるようになっていますので、早速購入してみました。

香りの詳細は、後日アップする予定です。


歴史的名香が廃盤にならずに受け継がれ、時代の流れに即した新商品も産み出していく。

老舗ならではの、素晴らしさを感じます。




私のブログをご覧頂きありがとうございます。

香水は、自己表現の一つの手段だと考えております。

性別年齢関係なく、お好きな香りで素敵なひとときをお過ごしください。