2020年12月28日千と千尋の神隠しが遂に鬼滅の刃に興行収入を抜かされました。
…でも何度か千と千尋の神隠しを視聴して気になったのが、湯婆婆のセリフ「贅沢な名だね」のシーン。
千尋の名前を取るという湯婆婆悪い奴だなと昔は思ったが、今の世の中を考えたら名前を改名してくれるめちゃくちゃ良い人！つまり家庭裁判所へ行かなくてもDQNネームから抜け出せると言うこと！しかも就職が出来て名付けたバカ親は豚になって屠殺も出来ちゃう！一石二鳥、いや一石三鳥だ！
DQNネームを付けられた中学生高校生よ、鬼滅の刃の前に千と千尋の神隠しを先に視聴するのを強く推奨する！
但し集合体の描写が多いので苦手な人は注意。
役所か家庭裁判所に湯婆婆が居ればこんなバカな名前なんて存在しないし頭おかしい裁判長だって相手にならず早期解決も出来る、法務省よ、少しは考えてほしい。
もしも主人公がDQNネームだったら？
というifルートを考察してみる、多少のうろ覚えはお許しください。
まずは主人公の年齢設定が15歳に変更。
没頭のテロップに
<妊娠中のお母さまへ、この主人公の名前を自分の子供に名付けないで下さい>
とデカデカと赤字で張られる。
車に乗る描写は変わらないが家族がニュータウンへの引っ越しではなく会社無断欠勤の旅行になる。
両親共に若い、ま、DQNネームあるあるの一つである未成年出産だし。
主人公は転校ではなく引きこもり、勿論お別れのカードと花束なんて存在しない。
両親が道に迷って神々の街の入口へ、DQNネーム付けるだけあってか子供っぽくはしゃぐ。
原作通り屋台に置いてある食材を勝手に食う、ま、DQNネーム付けるような奴だからやっても違和感なく「でしょうね」だろう。
両親がアレだから主人公はいつも通りなのか一人でぶらぶら。
両親か豚になる、主人公はそう驚かない、むしろ喜んでる。
主人公が消えかける、入野君が駆け付けるけど赤い玉(正式名忘れた)を食べるのを頑固拒否、DQNネーム付けられて消えて失くなりたいからか。
豚になった両親を助ける為「油屋」へ行って湯婆婆に会い契約………だが目的が全然違い、主人公はDQNネームのせいでバイトすら雇ってくれないので雇用目的には絶好のチャンス！(油屋がブラック企業だったらどうすんだ…)
急な階段を降りるなんて怖くない、釜爺との初対面は緊張せず軽いあいさつ、真っ黒くろすけ擬き(名前忘れた)が主人公に石炭を持たせまくるが驚かない、リンとの初対面も軽いあいさつ。
夏木さん(今回のメインなので以降湯婆婆)が居る階層のドアはちゃんとノックする。
湯婆婆登場で主人公の反応、顔が凄い婆さんだ……。
神木君が泣いてるのにも関わらず主人公は土下座する程雇用をマジで懇願、湯婆婆も根気に負けて主人公の雇用を採用する。
主人公が契約書に名前書いて湯婆婆が契約書を取るが………主人公の名前がDQNネームだったので湯婆婆が絶句。
湯婆婆「お前さん、なんて読むんだよ………」主人公「鈴木苺虹猫(べれんしゃ)です」湯婆婆「は？ふざけてんのかい？」主人公「ふざけてません！お願いします！湯婆婆様！私この名前のせいでバイトすら雇ってくれないんです！」
苺=べリー 虹=レインボー 猫(ペルシャ猫)
湯婆婆も流石に同情。
湯婆婆「なんと可哀想に…(てか漢字がお粗末過ぎて部分的に取れん…)こんな贅沢過ぎるし名前として相応しくない上に機能してない漢字ばっかり……………よし！今日からお前の名は鈴だ！鈴と名乗れ！」主人公「よっしゃぁぁぁぁぁ!!!!!」改名で戸惑わずかなり嬉しい。
真面目に仕事をこなし仕事は早く褒められて嬉しい、主人公は第２の人生を歩む。
ENDと言いたいが展開が続かないのでカオナシがこちらを見ていて主人公はカオナシを勧誘し、油屋へ入れます。
オクサレ様が来る前に番台の大泉さんに薬湯をもらおうとするのを丁寧に説得して大泉さんは寛容に薬湯を渡す。
オクサレ様が来店しても嫌がらず仕事をこなす。
豚小屋で両親を人間に戻す玉(名前忘れた)を与えるが、どの豚が両親なのか解らない夢はカット。
その代わりに豚になった両親を屠殺する夢に変わる、主人公は驚いて目を覚ますどころがガッツポーズで目を覚ます。
花壇？で入野君とおにぎり🍙食べる時に私服を渡されるが主人公にとっては黒歴史なので受け取り拒否。
理砂から貰ったお別れのカードは存在しないので自分の名前を思い出す描写はカット。
紙の式神の攻撃を喰らってる状態の入野君を主人公が誘導、窓を全部閉められるほどドジではなく仕事が早いので式神を寝床へ全く入らなかった、流石に湯婆婆の部屋を窓から侵入する時に物語が詰むので一枚だけ式神を残す。
神木君が主人公と遊んでと構ってくる際はちゃんと相手にしてあげる、時間が無いので勿論かくれんぼ、神木君がかくれんぼ中主人公が落とされそうな入野君の元へ、神木君放置されて激怒。
カオナシを丁寧に説明して苦団子を献上する。
その後主人公は銭婆の家へ行き、主人公の仕事の効率が良い為雇用をしたくなるほど銭婆は主人公を褒める。
入野君が到着、飛翔中主人公は入野君の本名を言って呪いを解くが、主人公の第一声が「これこそ贅沢な名だね、テスト答案に自分の名前を書くのに大変でしょ？」
湯婆婆が主人公を永遠に働かす為に豚の隊列を見せて主人公の両親を答えるクイズをだすが、両親が嫌いなのでわざと間違えて終身雇用を狙う。
最後に両親と再開してしまう、両親は主人公を苺虹猫と呼ぶが「は？私の名は鈴よ、そんなふざけた名前じゃありません、大体アンタ等誰？」と答える、最後まで主人公の名前は思い出すことは無くあくまでも鈴。
そして主人公は両親と縁を斬り児童養護施設へ行くことに、もしくは油屋で終身雇用をお願いする。
…という展開が起きる。
まず主人公がひねくれるし、両親との愛情なんて全く無い、愛情が無い場合[あじょ]と読む、つまり愛情が欠けてると言う意味。
大体DQNネームは就職が不利だし有名大学だって真っ先に落とされるのは有名、ナゼって？名前が不正解だからだよ、逆に読めない名字はなぜ良いの？という回答も出そうなので解説、名字は先祖代々使われてるファミリーネームだし明治時代から自由に名乗れないから問題無いんだよ、一方の名前は自由に付けられるから珍しくもクソも無いんだ！
有名大学の話、林先生が言ってなかったっけ？
中学高校へ入学、受験や企業へ面積しても名前の事情を知ってる人は誰もいるわけ無くリセットされるに決まってる。
どんなに美化した理由を言っても第三者から見たらクソなのは変わりない。
DQNネームクラスターが発生してる学校でない限り、からかわれるのも当たり前！
因みに入野君(ハク)の本名は「ニギハヤミコハクヌシ」公式には漢字表記されてないが漢字で書くと「饒速水琥珀主」「饒速日小白主」など。
よく考えると贅沢な名前、饒と主を取って【速水琥珀】で十分。
名前の由来は饒速日命という日本神話の神からの可能性がある。
※饒で[ニギ]と打っても出てこないので[ニョウ]と打てば出てくる。
贅沢な名は漢字の一部を取る事が出来る、例えば「山田夢星」、もう察してるが名字を見たら解るDQNネーム、[艸四ワ日]が贅沢なので取っ払うと「山田夕生」となる、ちゃんと読めるでしょ？ユウキ、ユウセイだぞ！
「月」なら某新世界の神と某Vtuberと言った二大クソ月も「一」で済む、男なら「はじめ」女なら「まこと」
だが贅沢な名だねの欠点は画数少ない漢字には弱い、一で「わん」川で「りばー」等の名付け、どう頑張っても取れない。
コレも言うがハクの中の人の名前は自由と書いて【みゆ】、はっきり言って自で【み】とは読みません。
DQNネームの中学生高校生よ、どうですか？改名したくなりましたか？千と千尋の神隠しは好きになりましたか？湯婆婆様のファンになりましたか？
自分の名前、画数多すぎたり不要な漢字があったりと贅沢な名だと思いますか？
DQN読み、画数多い、説明大変、漢検1級、旧字体、異体字を持つレア名字の気持ちを理解してますか？
そう、将来DQNネームを改名したい人が大量発生し、湯婆婆の名セリフ「贅沢な名だね」は空前のブームを起こす可能性が高い！
借金踏み倒しなんて一切考えて無いからな！