夫です。



体外受精の結果、無事に妻の身体に命が宿りました。



現時点では、胎嚢まで確認されています。



不安と期待が入り交じった心境で、日々過ごしています。



妻は日々の体調の変化などで、不安に思う気持ちが多いです。


正直、生きた心地がしないでしょう。



私に出来ることは、自分たちの赤ちゃんの生命力を信じること。



妻を安心させること。



産まれてくるその日まで、毎日お腹に話しかけて過ごします。


妻です。



BT17(5週1日)、無事に胎嚢が確認されました。




6.8mmでした。







実は胎嚢確認の数日前から、
急に体調が良くなり…

そのせいで毎日毎日不安にかられていました。






判定日付近は数日悪心が続いていて、

先生にも

「それはつわりでしょうね!」

と言われていました。




その時はまだ4週。

これからどんどん酷くなるんだろうな…と不安半分、嬉しさ半分でした。






でも受診の数日前から

あれ?最近あんまり気持ち悪くない!


と気づいてしまいました。





そういえば下着やズボンの締め付けが気になっていたのもあまり気にならなくなっていました。




それからはもう不安しかありませんでした。





着床してくれたのに、
成長が止まってしまってるんではないか…??

そればかり考えていました。





1人で不安を抱えていることが辛くなり、
夫にも打ち明けました。



夫は青ざめていました。





判定日から毎日毎日、私のお腹に話しかけてくれていました。


一緒に将来を考えて、幸せな気持ちに浸っていました。






もちろんお腹にくっついてくれた赤ちゃんの力を信じてあげたい!!!


という想いは強く強くありましたが、

どうしても不安は拭えませんでした。









受診日当日、職場で昼食を食べていると

不妊治療のことを伝えている上司(看護師)に


「この前TVで不妊治療のことやってて観たんだけど、
採卵って本当に痛そうだね!!
私なら絶対できないわー!

そういえば治療はどう??」


と言われました。




ちょっとムッとしてしまい、


「着床はしましたけど、この後はどうなるか全くわかりません。」


と言いました。



すると、

「え!?なんで??〇〇(私)さん、子宮の後屈とかはないんでしょ?」

と…





何を言ってるの??とイライラが止まりませんでした。


 
妊娠初期の流産は母体側の原因でなく、
染色体異常など受精卵側の原因がほとんど。

生まれてくる力の弱い子どもたちが残念ならが淘汰されてしまうという自然の摂理。


こんなことはこの仕事をしている人間の中では常識に近いことです。


私は不妊治療をする前からその現実について知っていました。




なので

「それは受精卵側の問題なので、母体がどうあろうと何をしようと関係ないことがほとんどです。」

と伝えました。



すると

「そうなの?」

と…





この方は、自分は不妊治療をした!!!と(偉そうに)公言していますが、
自分の卵管のつまりや子宮の後屈で妊娠しにくかっただけで、
ステップアップを勧められても拒否し(人工的なことは嫌だと)、
結局自然妊娠で2人のお子さんを出産されています。



それがどうのということではないのですが、

看護師にも関わらず、いつも中途半端な間違った知識で、

いちいち私をイライラさせてきます。


知らないなら口を出さないでほしい。


そして必ず、

「私ならやらない。
そこまでしてまで子どもはいらない」



というようなことを言ってきます。



子どものいる人生を送っている人にそんなことを言われても…と思ってしまいます。




タチが悪いのは、悪気が全くないことです。

空気の読めないお節介なおばさんという感じです。




もちろん仕事に関しては色々と融通を利かせてもらってとても感謝しています。

でも不妊治療のことに関してのその一言がどれだけ私を傷つけているか…



正直、しんどいです。




経験と知識のない人はみんなこうなのか?と錯覚してしまい、普通に授かった人とは壁を作りたくなってしまいますが、

それは間違ったことだとわかっています。


不妊治療を打ち明けた他の人は、
こんなことは言わないし、しません。







不安が募る胎嚢確認の日、

私の精神状態はボロボロでした。





胎嚢が見えて嬉しいはずなのに、


サイズが小さいんじゃないか
次までに成長していないんじゃないか
流産してしまったらどうしよう



とマイナスな気持ちばかりが浮かんできました。





嬉しいはずの日に
不安で不安で泣いてしまうなんて、
そんな自分に悲しかったです。


今確実にお腹にいてくれる赤ちゃんを
信じてあげられない自分がとても悲しいです。







受診の際に先生につわりが軽くなったことを相談しました。


先生は

「育ってはいるからあんまり深く考え過ぎないで、
つわりが軽かったらラッキー!くらいに思っていればいいよ!」

と言ってくれました。


少しだけ気持ちが楽になりました。







次回の受診は1週間後です。


自分の気持ちが切り替えられるようにしていきたいです。




妻です。



ついに判定日を迎えました。



BT11の予定でしたが、仕事の都合でBT12に変更してもらいました。






午前中お休みを貰えたので、必死で早い順番をとりました。



無事に3番が取れました!!

きっと採血からだろうと思い、診療開始時間には病院に到着できるように向かいました。





病院に着くとすぐに採血。



30分ほどで結果が出ると言われましたが、

診察が混んでおり1時間ほど待ちました。





ドキドキして気持ち悪くなりました。







ギリギリ、先生の採卵前に私の診察を滑り込ませてくれたようでした。







診察室に入ると看護師さんが普段よりニコニコしている気がしました。




先生が血液検査の紙をペランっと机に置いて見せてくれました。



HCG 1009 mIU/ml



「高い数値が出ていますよ。
今日が4週2日です。」



と言われました。




想像以上の数値にかなり驚きました。





看護師さんが

「4週2日!」

と繰り返し、


テプラみたいな機械(笑)に、何かをぴこぴこ入力していました。

そして、

「○月○日です。」

と…。





「予定日は○月○日になります。
予定日通りに行くことは少ないですが、これからこれが色々な目安になりますので。」


と言われました。




私はなんだか信じられなくておろおろとしていると、




「分娩希望の病院はありますか?」



と聞かれました。







出産するなら、以前からNICUのある分娩費用の安い市民病院と決めていたので、

「〇〇病院ですが…」



と伝えると。




「あそこはご自分で予約してもらわないといけないので、気持ちが固まったら連絡してください。」



と言われました。




「え…、もう、そんな…いいんですか??」




と聞くと、



「あ、もちろん安定期に入るまでは流産の可能性もあります。
でもそれまで待ってたら予約できないからね!」


と言われました。







「膣座薬はまた出しますが、2日に1回くらいで大丈夫でしょう。
つぎはお腹の中に袋ができているかを確認するので来週きてください。
HCGがかなり出てるのでもう少し早くても確認できそうだけど、一応来週ね!
妊娠しているのでお酒やタバコはもちろんやめてくださいね。
では、そういうことで!」





と、
淡々と診察は進み、
先生は採卵のためにそそくさと去ってしまいました。笑



喜びを噛みしめる前に、
あっさり終わりました。






でも先生から、
マイナスなこと、リスクについてあまり触れられなかったということは大丈夫な確率が高いのだな!と思い、少し安心しました。


 


HCGが高すぎるとなんちゃら…
というマイナスな情報もチラチラ頭に浮かび、
ついつい色々検索してしまいそうになりますが、


今はお腹にいてくれる赤ちゃんを信じて
姿を見せてくれる日を待っていようと思います。