産科医になって長い間
お産ほど、非効率なプロセスはないと感じ
いかに効率よくお産を扱えるかを考え、実践してきたけれど
結局、自分の中ではうまくいかなかったな
どうしようもなくなって もう破れかぶれで
そんな非効率さをそのまま受けとめてみたら
人が持っている力を感じることができたよ
自分もお役にたてることもあるのかなって思えて
ちょっとだけ、楽になれたよ
不思議だよね
まあ、生まれてくることだけじゃなく
生きていくこと
恋をすること
そして死んでゆくことさえも
すべて効率なんてぜんぜんよくないんだから
それもあたりまえかな
寄り道をしながらあちらこちらと漂うから
気づくこともあるんだろうしね
まあそんなんでいいんじゃないか・・・
いい年を迎えてください
ありがと
2007年最後の日に
竹内 正人