ひろちんさん、90にコメントをありがとうございました。

竹内先生の『赤ちゃんの死を前にして』を昨日、読みました。
昨夜は、眠れなくなってしまいました。18週で亡くなってしまった我が子を思い出してしまったからです。

そうでしたか。ひろちんさんは、「赤ちゃんの死を前にして」を読んでくださり、お子さんのことを思い出され、昨夜は眠れなくなってしまわれたんですね。

人に話すことで、その子を忘れずにいよう!と思い16年が経ちました。最近は、涙を流して悲しみを思い出すということは無かったです。しかし、苦しみはずっと残っていました。それが、なんの苦しみだったのか?と本を読んで気づいたんです。 
自分の納得のいく『お別れ』をしていなかったことだったんです。

もう16年なのか、まだ16年なのか、この時間の重さや長さはわたしには察することはできません。
それでも、お子さんを忘れずにいようと話しつづけてこられたこと、すごいなと思いました。
ご自分で、そう思われたのでしょうか? どなたかが支えてくださって、そう思えたのでしょうか?
いずれにしてもなかなかできないことだと思います。でも、それでも苦しみは残っていたんですね。
そして、その苦しみが、納得のいく「お別れ」ができなかったことから来ている、と気づかれたと。

本に出ていたママさんは、穏やかな顔で天使ちゃんを抱いて、おっぱいを含ませていますね・・・。もぅひとりのママさんは、やさしい顔で赤ちゃんを見つめていますよね・・・。私が求めていたのは、これだったんだ・・・と16年経って気づきました。

そうですよね。本に出ていた方は、悲しい体験の中で、わが子と出会うことはできたのかもしれません。たしかに、ほとんどの方が、そういう出会いや別れができていないんですものね。
本で紹介させていただいた経緯や、写真を見られて、ひろちんさんのように思われた方は、きっと、多いのだと思います。

後悔です。たった18週でも、しっかり体はできていました。120gしかなかった・・・と言われましたが、抱っこも可能だったんだ!と、本を読んで気づきました。
今、その後悔で胸が苦しいです。もっと、何とかできなかったのか・・・と。16年経っても、こんな気持ちになるなんて・・・
天使ママの心の傷は、癒える事はないのでしょうかね・・・。

そうですか・・ そうですよね・・・ 苦しいですよね・・・
でも、きっと、そう思われることで、ひろちんさんは、またひとつ大きな山を乗り越えようとされているのかもしれません。今、感じている気持ちも、素直に周囲に話すことはできそうですか?



ただ、ご主人(男性)にはその気持ちを、受けとめてもらうのは難しいかもしれませんね。それができれば、一番いいのでしょうけど、一般に男性は「そんな前のことをどうして・・」と、思ってしまうかもしれません。これは、男性が冷たいというより、男性はこういう悲しみや痛みと向き合うのが、下手なんだと思います。いやなこと、思いどおりにならないことは、すぐ蓋をしてしまおうとする。
私もそうですが、きっと、男性は女性より、弱くて、勇気がないんだと思います。



ひろちんさんは、後悔で胸が苦しい。でも、その気持ちが逆に、抱くことができなかったお子さまを包んであげているような気がします。その時に返って、もう一度やり直すことはできないけれど、今、改めてこうして自分の気づきと対峙することで、昨日までとはちがうひろちんさんに、そして、ひろちんさんとお子さんになっているんです。
そうやって思ってくれること、きっと、お子さんも喜んでくれていると思います。



「赤ちゃんの死を前にして」に協力してくださった、仙台のピアサポートグループ『With You』の天使ママさんたちも、お子さんと納得のいかない別れをされている方がほとんだと思います。皆さん思いもそれぞれでしょうし、必ずしもその傷が癒えてるわけではないと思いますが、その傷とうまく付き合いながら、日々を歩んでいられるように感じています。



自分は、納得のいく別れができなかったけど、自分と同じ体験をする人がひとりでも少なくなってほしい。それぞれの方が、そんな役割を感じて活動をされながら、それぞれのプロセスを歩んでいるのかな、と感じています。これは、全国のピアサポートグループの天使ママさんたちの共通の思いなのかな、とも思います。





竹内先生の誕生死のケア・・・受けられた方が羨ましいです・・・

ありがとうございます。でも、ケアを受けたことだけで癒されるわけではありません。そこからが始まりなんです。ひろちんさんは、苦しいけれど、ここまでくるのに時間はかかったけど、今改めてお子さんとこうして向き合って、お子さんを抱きしめている。きっと、今、とても大切な時間を過ごされているんだと思います。これから始まるんです。ひろちんさんには、まさにこのブログのことば、
「あなたは あなたのままで そのままで いいのです」をおおくりします。    竹内 正人