tajiさん、62にコメントをいただきありがとうございました。

私は今年の2月にエナで3番目の子供を出産しました。
朝のやわらかい光の中で、夫や2人の子供、そして信頼できる助産婦さんに囲まれて、幸せなお産をすることができました。上の2人の時よりも長く痛い陣痛でしたが、安心して過ごせ、家族と助産婦さんと一体となり過ごせたので、決して辛くは無く、温かい時間でした。思い出すだけで幸せな気持ちになれます。何時間も腰をさすり続けてくれた助産婦さんの温かい手のぬくもりが今でも残っています。

こんないい環境で出産ができたこともそうですが、それを、こうして語れることが、いいなあと思いました。長く痛い陣痛を、家族と助産師さんとこうして過ごせて、幸せな気持ちになれるというのは、関わった助産師さんも嬉しいだろうな。時間ではないんですよね。
こういう体験が、次の世代に伝わっていってほしいです。



この子を産むまで、私はお産とは、誰もいない陣痛室で痛みに耐え、時がくると、分娩台の上で分娩監視装置に合わせていきみ、冷たい手で事務的に取り上げてもらい、少し顔を見ただけで赤ちゃんは別室に連れて行かれ、また孤独な時間を過ごす・・・。そんな冷たいイメージしか持てませんでした。

それが、一般的なお産のイメージですものね。いくら、赤ちゃんが元気といえ、
あとになって語る、という感じにはなりにくいですよね。

私が出産をするのは、この子が最後だったのかもしれません。お産とは温かく素敵なものだと教えてくれたエナのスタッフに感謝しています。もし、私に次の出産があるのなら、絶対に冷たい産院では産みたくない。エナか、エナと同じような温かい場所で産みたいです。

そう言ってもらえる、エナレディースクリニックも嬉しいですね。
エナのスタッフもこのブログを読んでくれているようなので、きっと、そう思ってますよ。

産む場所が選べない、産む場所が無いなんて、辛すぎます。どんどん産む場所が無くなっていっても、エナのような温かいところだけは残ってほしい。経済的・年齢が許すなら、私が助産婦になりたいくらいです。

今は、産科医、助産師不足もあり、生み場所(産院)がなくなっていっています。一時的には、管理出産中心になっていくかもしれませんが、それでも産科医の数は充足できないので、その後は、また状況がかわってくると思います。「私が助産師さんになりたい」というお気持ち、ありがとうございます。でも、こうして、外からささえてくださる力も大きいんですよ。
エナのようなところは、日本でも少ないのですが、これをチャンスととらえて、そんな温かい産み場所が増えていくように、わたしも動いていければと思っています。         竹内 正人