村上かおりです^^
会社員やめて時給694円パートさんだった頃の話①
会社員やめて時給694円パートさんだった頃の話②
就職できなくて呪いモード発動した話①
の続きです^^
前回までのあらすじ^^
おかし作りのパート勤め
↓
↓
面接受からなくて悲しみの果て
↓
世の中を呪う
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役所のカウンターで
ぼーっと座っている職員さんや
適当〜な接客の店員さんなどに
遭遇すると(※何の罪もない)
心の中で、よく呪いが発動していました。
そんな働きぶりで
お給料をもらっているお前・・・
私のかわりに
社会から拒絶されてみろ、
この野郎ゥゥ・・・

(魔太郎
面接には受からなかったけど
夫はやさしい。
子どもたちはかわいい。
幸せなはずでした。
だけど、心にはいつも五寸釘^^。
コーンコーン♪
コーンコーン♪
釘をさーすー(山崎ハコ^^)
いま思えば、だけど。
夫だって働いているし、健康だし。
家や車のローンもなくて。
子育ての悩みもなくて。友達もいて。
きれいな自然に囲まれて暮らして。
そのままでも、かなり幸せなはず。
焦って仕事を探さなくても
よかったのかもしれない。
一人で悩んだり、呪ったり^^
しなくても、よかったはず。
↑
でも、これ全部、今思えば、で。
その時は気づかなかったです。
目の前にあるものは、
ぜんぜん見えてなかった^^
当時はとにかく
面接に受かりたかったんです。
仕事をしたかったんです。
理由は
・私の中に「働かない」という選択肢がなかった
・35歳だったので、年齢的にも焦っていた
・社会の役に立っていないと、ダメだと思っていた
母も働くことがすきな人なので
「家でのんびりしているお母さん」というモデルが
わたしの中にありません。
「はたらかない自分」は
「役に立っていない」
「自分の能力や可能性をあきらめている」
そんなイメージでした。
家でのんびりするのが好きで
向いてる人だっているのにね。^^
家事や育児だって、
社会に貢献しているのにね。
そうは思えなくて、
思い込みで、自分を苦しめて
ぐわー苦しー苦しーって。
この世でいちばん不幸なのはわたしー!
不幸ってかんたんに
作れちゃうんですね、
自分の心の中で。
自分の思い込みで。
思い込みと言えば、ですが
「デザインできるんだし、フリーでやってみたら?」
と言ってくれる人もいたんです。当時。
でも、
フリーランスなんて200%無理!!
自営なんて、無理!!
わたしにできるわけがない!!
絶対!!無ー理ー!!
って思っていました。
とはいえ。
面接、受からないし。
結局、自分が今できることをやる以外にない。
はじめは、制作のお手伝いという形で
働きはじめました。
細かい仕事、急ぎの仕事も
夜中までパソコンに向かうのは当たり前。
価格も、こんな何もないダメな私が一般的な制作費用を
いただけない…と思っていたので、
破格でお受けしていました。^^
それでも、
何かの役にたっていると思えるのは
ありがたかった。
「(安いから)あなたで、いいです」
と言われても。
いつのまにか、あんなに嫌だった
「働かせてもらえるだけで、ありがたい」
マインドを実現しておりました。
わたし自身が、
何もない自分だから
社会に拒絶されるような自分だから・・・
と固く思っていたから。ですね。
書いてて悲しい(T△T)
結局、
時給694円で働いていたころ以上に
セルフイメージも下がり
不幸感もアップ!!
そんなころ、
実家の父がとつぜん
亡くなりました。
東京と長野を行ったり来たりして
孫たちと遊ぶのが
生き甲斐だった父。
サラリーマンだけど
とても自由で、やりたいように
楽しく生きていた父。
お葬式では父と仕事で関わって来た
たくさんの人が泣いていました。
愛されていたんだなあ・・・
実は、父のような生き方に
憧れていた自分に、気づきました。
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