音楽理論AMEBミュージシャンシップ試験(セオリー試験との違い) | オーストラリア暮らしログ

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2011年にオーストラリアへ移住。旦那さん、娘と3人暮らし。嘘、偽りのない、オーストラリア暮らしの日々を書きます。MDSというレア疾患持ち。

 

音楽理論(セオリー)試験を11月までに合格すると決めた、中3娘。

 

……と、前回の話で、すでに6月半ば。

 

 

“グレード5•セオリー”を独学で進めていた娘から、難しいと泣きが入りましたガーン

 

ピアノの先生に相談すると、提案されたのが音楽理論の中の1つ「ミュージシャンシップ試験」です。

 

音楽理論試験の中にも数種類あり、どうやら、そちらの方が取りやすいかもしれないのです。

 

娘のセオリー先生は、ミュージシャンシップには詳しくないとのことで、

以前に習っていた音楽理論の先生に、緊急ヘルプ依頼!

 

何冊か音楽理論の教本を執筆されて、ご自身の音楽学校でも教えている

楽しい感じの女性のオーストラリア人先生です。

 

学校が忙しくなった娘は、時間的に通い続けるのが難しくなり、辞めてしまいましたが…

この際、場所が遠いとか、そんな事を言っている場合ではありませんキョロキョロ

 

久しぶりに連絡して、通いレッスン再開。

 

急なお願いにも対応していただき、平日はレッスンの空きがないということで

日曜日にレッスンをしてくれる事になりました。

ありがたい照れ

 

 

 

 

 

曰く、

『音楽理論試験の中で、“セオリー(娘が勉強している)”と“ミュージシャンシップ”は、出題は同じ範囲。

大きな違いは、ミュージシャンシップ試験にのみある“聴覚試験”で、その分ミュージシャンシップ試験の内容から理論の問題が減る。

そして、ミュージシャンシップ試験は楽器単体の内容も多いのに対して、

セオリー試験はオーケストラ対応。』

 

 

たとえば、

グレード4のミュージシャンシップ試験の出題のハーモニーセクション(作曲)。

4部構成のピアノスタイルのルートポジションコードのみを使用して2つのケイデンスポイントの調和で構成され、ベースラインに向かう。

 

比べて、同じグレードのセオリー試験ではルートとファーストインヴァージョンを使って、4部構成のボーカルスタイルで6つのバーのメロディックラインのすべての音を調和させる。

 

 

 

ミュージシャンシップ試験の聴覚試験は難しくないしようだし、そもそも聴覚を伸ばすことは不可欠だし、と勧められたのです。

 

 

娘は、『なんとなく、良さそうかも〜』と軽い返事(心の中では燃えるタイプです🔥)。

 

引き続き、セオリー試験の内容を 『みっちりロシアン先生』に教わっているし、

試験はミュージシャンシップで良いかも、という結論になりました。

 

 

 

音楽理論の試験は受けてから1週間から10日で結果が送られます。

 

11月中に合格したいので、少し早めに挑戦してみるようです。

 

頑張って〜!