昨日は、少し遠い場所にある、日本食レストラン等に卸をしている食材店に行ってきた。
オーストラリア生活が始まって
初めの頃は、タスマニアに暮らしていた事もあり、
手に入りづらいが よく使う食材を、自分達で手作りする事が楽しみになっていた。
例えば豆腐(オーガニック店で、“NIGARI(にがり)”が、売られている)
や豆乳、納豆はもちろん。
あんこを作ってもち米と“ぼたもち”作りしてみたり、
マヨネーズ、味噌やラー油。冷蔵庫の常備食材はほとんど手作りか、日本から送ったものだけだった。
ちなみに、日本から持っていった、この本に助けられた。
ベーコンなどの日本食以外の食材も、ほとんど作った。
オーストラリアに来て、早12年。
子育てに追われ、オーストラリアの環境に慣れるに従って
日本食が減っていく我が家の食卓。
夕飯だけで考えると、週の半分以上が日本食だったのが、今や週に2回程。
タスマニアからメインランドに越してからは、
日本食材は簡単に手に入るし、子供のお世話で時間もないし、
必然的に色々と買うようになった。
オーストラリアでは、マーケットや、オーガニック食材店で買える日本食材(現地生産)も
増えて、例えば、蕎麦や玄米の味噌も売られているし、たまり醤油やエゴマ油まで売っている。
ナチュラル志向者に嫌煙される様な食材も食べたい、私。
自慢できないが『マヨネーズ』と『だしの素』に関しては、
もうとっくに、自分に許しを出している。
上記のオーガニック店等や、近所の日本食材店、アジアン食材店で、買えない商品を、私は今回の日本食材店で買う為、ある程度お目当ての商品は決まっている。
ジャワカレー1kg。
三温糖。
乾燥蕎麦や冷蔵うどん。
干し椎茸や乾燥昆布、わかめ。
いなり寿司の皮(味付き)。
鍋の素や、混ぜご飯の素。
お菓子。
他にも、ごぼう等、手に入れ難い野菜の冷凍商品を買う事も。
●いなり寿司の皮は、長い間 抵抗があったものの、朝の弁当作りの苦労に耐えきれず、購入するようになると、娘は大喜び...。
●△△の素って...中身謎だけれど...毎日食べるわけではないし...
と、許容。
家に帰って食材をしまいながら、
食品用の棚の扉の中に日本語が見えると、
少しホッとしてる自分に気づく。
今日はカレーにしよう。