オーストラリアで必ずスーパーマーケットに売られている、デーツ。
日本では『ナツメヤシ』としてドライフルーツ店などで売られている。
中東では『神の与えた食べ物』とも呼ばれるのは、ラマダン中の日没後、空腹の胃を慣らすために、まずはデーツを食べると負担が少ない、と食されているから。
GI値も低く、血糖値が急激な上昇を避けることもでき、栄養のバランスも良い。
オーストラリアで流通されているのは主に
左•Medjool(マジョール) と、右•Degret Noor (ディグレット) 。
⚫︎マジョール・デーツ(キングデーツとも言われる)
干し柿のような食感と甘味で、黄色からアンバー色が多い。
500〜3000種類もあると言われているデーツの中で、
マジョールよりも、大きく甘いデーツはないと言われている。
⚫︎ディグレット・ノアー・デーツ(ロイヤルデーツとも言われる)
マジョールより小さく、濃い色で、砂糖の味に近い。
食感には、マジョールよりもねっとり感が少ない。
Pitted (種無し)として、世界中に多く出回っていて、
そのまま食べても美味しいけれど、料理やお菓子、シロップなどの材料として使われることも多い。
デーツは『ソフト、セミドライ、ドライ』の3種類に大きく分けられていて
マジョールは、ソフト、
ディグレットは、セミドライかドライに分類される。
オーストラリアでは、
大手のスーパーマーケットだけでなく、オーガニックショップや、マーケットにも必ずと言っていいほど売られているデーツ。
私は、マジョールの方が好きだけれど、数はあまり食べられない。
ディグレットなら、気づくと5〜10個は平気で食べている……。
例えば、スーパーマーケットのウールワースでは
冷蔵エリアで、パックで売られていたり、ボックスからトングで取って量り売りや、密閉されてドライフルーツエリアにも陳列されている。
オーストラリアは、1日5〜6個が、推奨されているけれど、日本のサイトを見ると1日1個!
厳しい……。
食物繊維も豊富で、美容と睡眠に良いとされる、デーツ。
理由は・・・
⚫︎ストレス緩和
カルシウムやビタミンB群、亜鉛が、豊富で、イライラを解消。
⚫︎便秘
マグネシウムと食物繊維は便通をよくする働きがある。
⚫︎むくみ
カリウムが豊富で、体内の余計な塩分と水分が排出され、むくみが解消。
実際、1ヶ月ほど、1日に5〜10個食べていたら、
1kgほど減ったのが、先月のこと。
あえて、デーツをやめて10日ほど経つ今朝、体重は元に戻っていた。
という事は
デーツ効果だったのかも??
今日から再開。