決算書はわが社の顔 | 御堂筋税理士法人スタッフのブログ

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コンサルティングに強い株式会社経営エンジン研究所
税理士法人小笠原事務所 香取です。

先日、経営者、後継者、幹部の方を集めての
決算書を分析するセミナーに同席した。

自社の決算書と同業他社の決算書を図にし比較することで、
どのようなことを感じるかを考えていただくという内容で、

30社程度いらっしゃっていた。、すべての方の決算書を見れたわけではないが、
中には決算書の作り方を変えればもっと見栄えがよくなるのにと
思う会社さんが何社かあった。


中小企業の場合、われわれ税理士が決算書を作ることが一般的である。
税理士は税金の申告書を作成するだけでなく
適正な勘定科目を選択することや科目の配列も
決算書を見栄え良く作成することも非常に重要である。


金融機関は融資を行う場合、まず決算書から格付けを行うことになり、

適正に決算書ができていなければ誤った経営指標になる場合もあり、
融資の利率や最悪のケースでは借入できないということにもなりかねない。


今回の決算書セミナーに来ていた方の多くの方が税理士と話す機会が
あまりないとのこと。

是非今の税理士の方とたくさんコミュニケーションをしていただき
決算書について疑問に思うことを質問し、会社の鏡である
決算書がどのような表情をしているかしっかりと理解していただきたいと
感じた。

コンサルティングに強い株式会社経営エンジン研究所
税理士法人小笠原事務所 香取でした。