決算書の見方セミナー | 御堂筋税理士法人スタッフのブログ

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決算分析に強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 扇原です。


先日、「決算書の見方セミナー」の講師をさせていただきました!


今回のテーマは

「儲けの構造図」と「儲けの方程式」です!


儲けの構造図とは、儲け(利益)をどのように残しているか、

その構成を図にあらわしたもので、

売上に対して、粗利益、固定費、利益がどのくらいあるのかを

わかるようにしたものです。


そして、儲けの方程式は

売上高×粗利率-固定費=経常利益のことです。

いわゆる損益分岐点の方程式で、

これをマスターすると、

いくら売上を伸ばせば収支トントンになるのか、

目標の利益を残すためには、あといくら売上が必要なのかを

すぐに計算できるようになります


ですので、まずこの二つを中心に説明をして、

その後、実際に自社のデータで「儲けの方程式」と「儲けの方程式」を使って

演習をしていただきました。


ここでのポイントは、まず自社の経費のうち

変動費と固定費に分類することです。


変動費とは、売上の増加に伴って、増える費用(仕入、外注費等)のことで

固定費とは、売上の増加にかかわらず、かかる費用(地代、給与)のことです。


最初この分類には、「これはどっちだろう?」という声もありましたが、

この分類が終わると、みなさん儲けの方程式を使って、

次々と演習問題を解いていました!


参加者の声としては、

「収支トントンの売上がわかった」

「この利益を達成するためには、どれくらい売ればいいのかわかりました」など


みなさん儲けの方程式をしっかり使いこなせるようになっていたと思います。


この調子であと3回、一緒に頑張っていきましょう!


決算分析に強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 扇原でした。