決算分析に強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木です。
今日は、朝から名古屋で人事制度のコンサルティング。
岐阜を新幹線で横切るときは一面銀世界でした。
さて、昨年秋から改革の乗り出した人事制度も
終盤戦でして、最後の給与システムの微調整を
行ないました。
年1回の昇給・昇格時の社員さんご自身の仕事の棚卸
と上司面談で個人の能力アップと組織へのコミットメント
そして、会社の業績アップに対する意識の一体感を目的に
進めて参りました。
社員の皆様にとっていい意味で厳しくそして前向きに
なれる人事制度になって欲しいと思います。
来月には、社内発表会を実施して4月から新制度で
運用しようという予定です。
社長さんもシンプルになって、やるべきことが明確に
なってきましたと一定の評価をして頂いたようでホッと
しました。
そして、夕方からはNHK文化センターさんの
決算書の見方講座の第2回に間に合うように
新幹線で戻ってきました。
今日は、貸借対照表の見方のポイントについてです。
大きなポイントは3つ
1. 自己資本比率40%というものさしで決算書を評価する。
2. 貸借対照表を流動・固定に二分割して、良い形か悪い形か判断する。
3. 運転資金の構造を理解し運転資金改善のポイントを理解する。
1.2.については、概ね私の考えをお伝えすることができたと思いますが
3.の運転資金の構造理解については、時間が足らずに計算問題も
早足で消化不良に終わりました・・・・。これは、反省点です。
前半のお話しに時間を費やし過ぎましたね。
しかし、バランスシートはその会社の歴史を表しますね。
いろんなお話しを皆さんにさせていただきながら改めて感じました。
トップの意思・行動・結果が数字に表れている資料ですので・・・・。
それにしても、18時30分からの講義ですが、皆さん熱心に
取り組んで頂き私としましてはとても楽しい講義です。
みなさま、お疲れ様でした。
来週は、最終回です。
もう一息頑張りましょう!
決算分析に強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木でした。