今回はAGM-88HARMの話だ。

 

 

このウェポンセット4にHARMは2本入っている。

F-18に装備させようとおもったのだが、やはりハセガワはやることが半端なのよ。

 

 

 

上記で、ハセガワの1/72ウェポンセットは旧版ファントムをメインに設計されていると書いたが、HARMもその煽りを受けた例だ。

 

 

これがウェポンセットⅣの取説だが、HARMの取り付け指示がない。

どうやらミサイルをセットしたはいいが、情報が少なすぎる時期の製品だったせいでランチャーの情報まで入手できなかったみたいだ。

 

F-16やF-18などで使用できる新しめの対レーダーミサイルなのだが、LAU-188ランチャーを介してパイロンに接続されるのだ。

だが、そのランチャーのパーツがない。

AMRAAMなどは以降のウェポンセットでF-15やF-16用のランチャーがウェポンセットⅤにセットされてフォローされたのだが、ウェポンセットⅧまで発売されてもHARMのランチャーはセットされていない。

 

 

パーツとしては上記のF-16CJにランチャーともども付属はするのだが、そのためにキットを潰すのも馬鹿らしいので、本当に「自由という名の不自由」だ。

 

 

で、シュライク用のランチャーを改造して使おうかとも思ったが、

 

 

数年前に250円で買ったアカデミーのF-16のジャンクパーツがあったので、そこからランチャーともども取ることにした。

まあ、このジャンクはこれが元が取れたが、ほんとメーカーにはちゃんと仕事して欲しいわ。