最近はアマゾンでバンダイのプラモが予約できるのは希なのだが、何故か在庫が復活したマックス機のデカールと転売屋に相手にされなかったラーガンダム。

同じエントリーグレードでもビルドストライクはすぐにプレ値になったのに、こっちは予約完売せずにSDガンダムみたいに価格保証で値段が下がった。

定価1100円が900円だった。

 

しかし、内容はやはり中途半端。

配信されたアニメ第1話に出てくるのが、壱型と弐型なのに、キットは参型。

 

 

余剰パーツ使って弐型にできるとあるが、アニメで使われた弐型の武装はノーマルガンダムのシールドにハイパーバズーカなのだが、これには付属しない。

フルウェポンから持ってこないといけないという半端な仕様だ。

ビルドストライクと同じ税抜き1200円にして、武器を付属させればいいだけなのに、それができないのが今のバンダイだ。

税抜き1000円に納めることに拘った結果かもしれないが、それならば弐型と参型の両方を販売すればいいだけではないだろうか。

 

 

で、壱型だが、色がガンダムベースカラーのため、キットはガンダムベース限定販売。

フルウェポンの武装付けて、税抜き1300円だ。

 

 

 

 

ハセガワもそうだが、ほんとユーザーのニーズが理解できていない。

アニメに出てくる装備が作れないのは、ほんとどうにかしてほしい。

 

ハセガワは1/72バトロイドのマックス機が出る。

クアドランローが発売されるので、ミリアとの対戦を再現しろと言いたいのだろうが、腰が回転するパーツが増えるだけで、価格が約1.5倍の税抜き3500円に値上げされるのに、映画でミリアと対決した時の装備が付属しないのでは片手落ちだ。

開いた状態の翼とミサイルポッド付属させないなら、わざわざ20年たって販売する意味がない。

腰の回転がいらないなら、2800円のストライクバルキリー買えば再現できるのだ。

できないなら、通常版と同じ2400円で売るのが、今までシリーズを支えてくれたユーザーへの礼儀だと思う。

バンダイもそうだが、限定品だから高くしてもどうせ買うよなと足元見た商売は、自分の首を絞めるだけだと思う。