エッシーのファントムは大別すると3種類発売された。

ショートノーズ、ロングノーズ、偵察型だ。

そのため翼や胴体が使い回しとなっている。

 

 

 

 

基本形がフラップ装備のハードウイングなので、上記記事で示したようにF-4E後期型やF-4Fにはならないという問題がある。

 

 

このようにハードウイングにスラットを後付けでごまかす方法だ。(左側の茶色の方)

 

 

分割が同じなので、イタレリのパーツと入れ替えてみた。

 

 

主脚収納庫の形が合わないので没。

 

 

こういったハセガワの翼端のパーツを使うのがやはりベストなようだ。

イタレリのパーツを使うにしても、翼端のみを切り取って交換するほうがろう。ただしイタレリのキットはスジボリが凸線なので彫り直しは必要だ。

 

全体的なアウトラインがよくて、組みやすいのだが、細かい部分が駄目なのがエッシーのファントムの特徴だ。