ハセガワA帯のキットなので、定価が税抜き800円。
ヨドバシで600円ちょいで買った。ポイントバック考えたら550円くらいのキットだ。
ハセガワの安い価格帯のキット大体昔のキットなので、スジボリが凸線なのが多いのだが、このP-47は1974年の発売にも関わらず凹線だ。
P-47はキャノピーの形が違うレザーバックとバブルキャノピーの2種類があるのだが、今はバブルキャノピーだけだ。
まあ、昔のキットなので今の目で見ればショボイのだが、それは仕方がないと言えよう。
HGガンダムと300円の最初のガンダムを比べれば300円ガンダムがショボイのは当然だ。
精密な1/72P-47を求めるならタミヤのキットを作れば良い。
このハセガワのキットはショボイ部分を含めて、当時のプラモを楽しむのが良いと思う。
安いので数を作っても良し、徹底的に作り込む素材にするも良しだ。
仮組みした状態では翼と胴体の間に隙間が開くが、ハセガワキットのお約束というイメージだな。
全体的には合いは悪くないし、45年以上前の金型にしてはパーツの表面もきれいだ。
