右側がF-15Cで、左側はF-15Eだ。
上からハセガワ旧版(スジボリ凸線)、イタレリ(途中で改良されたため発売時期によりスジボリは凸線と凹線の二種有り、写真のは凹線)、アカデミー(スジボリ凹線)、ハセガワ新版(スジボリ凹線)だ。
ハセガワ新版のF-15Cのパネルラインはほぼほぼ正確という話なので、色んなF-15のキットを比較して間違いやおかしな部分を洗い出ししてみようとも思う。
当然、どこの会社のキットも金型使い回しによるバリエーション展開の為、どうしても最初に設計された型に引き摺られてしまう部分は仕方がないのだ。
ただし、この8種に関しては、間違った部分もキットの味としてそのまま作るとする。
色はF-15Cはコンパスゴーストグレーによるカウンターシェード迷彩のTACペイントスキーム(Mr,カラー307番と308番の塗り分け)で統一する。
F-15Eも全機ガンシップグレー(Mr.カラー305番)で統一する。
キットごとの細かい塗装指定も変に感じる部分があるが、そこもキットの味として指定に従うことにする。
1機ずつ少しずつ進めて行こうとは思うが、その前にModスキームでいくつか塗りたいので、その後になる予定。(あくまでも予定は未定であるが)
キット8種に対してキャノピーマスクは5種。
これは海外製品に対応するマスクが売られていないためだ。
イタレリのF-15Eだけあるのは、タミヤパッケージのおかげと言える。
まあ、本来はは全部同じ形、大きさのはずだが、どうしてもメーカーごとの形の捉え方や設計の違いで微妙な違いが出てしまう。とりあえずアカデミー製品やイタレリのF-15Cに関しては他のキットのマスクを試すことにする。1セットで2機分あるし、1枚200円なので失敗しても金銭的ダメージは少ないので。