高リスクMDSーもう治療ができないと言われたら、というタイトルで緒方先生にお話ししていただくことにしました。

 

もう治療ができないと言われて、東京血液疾患診療所にいらっしゃる方は多いです。

昨日ブログに書いた方もそうですが、緩和ケアや在宅医療での看取りや、輸血などの支持療法のみを勧められて、ご家族やご本人が必死で検索してお電話いただく方は本当に多いです。

東京血液疾患診療所の患者さんのほとんどがそうやっていらした方です。

(MDSと診断されたから本当にMDSなのかどうか診断してほしいといらっしゃる方も多いですが。違うこともありますからね~。)

 

それで、VeryHighRiskの患者さんがMDアンダーソン(一応世界1の癌センターと言われています)よりも多いのです。さらにVeryHighRiskの中でもより予後の悪い複雑核型やモノソーマル核型、TP53-などのVeryVeryHighRisk(?)のような方々も多くいらっしゃいます。

 

でも、そこからが治療の始まりです。

 

ですから今回の12月20日のフォーラムではそこからの治療を緒方先生にお話ししていただきます。

 

皆さん、一緒に頑張りましょう。