2022年11月濾胞性リンパ腫と診断されて経過観察中、2024年中に血球減少が進行、7月の骨髄検査では診断つかず、その後末梢血に芽球出現、11月MDS EB-1と診断された患者さん。

染色体異常ー7(20細胞中全てに異常あり)(3点)骨髄中の芽球7.6(2点)ヘモグロビン6.6(1.5点)血小板4.4(1点)、好中球496(0.5点)、合計8.0点ということでIPSS-R VeryHighRiskで生存中央値は0.8年です。

 

セカンドオピニオンにいらした経緯は年齢80歳なので、その病院では骨髄移植は困難(あたりまえですよね)、治癒の望めないビダーザなどの治療は本人・家族が希望しないので、東京血液疾患診療所で骨髄移植を検討していただけないか(????)という話でした。

話はよく分からなかったですが、セカンドオピニオンをお受けしました。

 

セカンドオピニオン後、2025年明けに入院して治療(抗がん剤です)することになり、4月に一旦退院するも肺炎で1週間後に再入院、結局5月30日に本格的に退院となりました。それからはほぼ落ち着いて、1ケ月に1週間入院して治療して帰り、翌月また入院して治療してと繰り返して今にいたります。

ゴルフは打ちっぱなしから頑張って、10月にはコースに出て、ついに11月末には大会参加となったらしいです。

表題のような嬉しいメールをもらいました。

 

1年たった現在、染色体異常-7(20細胞中1細胞に異常あり・3点)、骨髄中の芽球1.6%(0点)ヘモグロビン12.1(0点)血小板18.4(0点)、好中球2572(0点)、合計3.0点とすっかり安定して普通の生活が送れています。

 

治療が良く効くと、状況は変わりますね。