東京血液疾患診療所では、当診療所の患者さんに対し、新型コロナウイルスワクチン接種を行っています。

もちろん、様々な状態の患者さんがいらっしゃいますので、必ず緒方先生に確認してもらって。

 

一部の患者さんには午前中にいらしていただき、採血を行います。

その結果、血小板の輸血が必要な場合は、接種まえに輸血を行います。

また輸血までは必要ないけれど、血小板の数値が低い方(5万以下くらい)は事前にアイスノンで冷やしてから接種、その後止血バンドできつく止血してさらに冷却、止血確認後、しばらくは滞在していただきます。

問題のない方は、そのまま接種できますけど、こんな方のほうが少ないのです。

 

もちろん、量も体表面積あたりで加減したり、今までの病歴やワクチン接種での副反応なども聞き取り緒方先生の指示で加減しています。

 

ということで、ワクチン接種だけとっても、通常の方々より、手間隙がかかるわけですが……。

 

でも、大事なことですものね。