血小板の輸血について、諸説紛々ありますが……、私が相談に乗っているうちに気づいたのは地方によってかなり偏りがあるということです。

東北地方では、5万を切ると輸血している施設があるようです。

そうでなくても、比較的高い数値、3万とか2万台あっても輸血している先生が多いみたい。

 

名古屋以西では、関西地区を含めて2万を切ると輸血という先生が多いみたいです。

 

これが東京、あるいは東京近郊になると1万以下で症状のある場合とか5千以下とかで輸血でしょうか。

 

血小板の輸血の場合、できるだけ控えた方が良いと思われます。
抗体ができてしまうと、いざというときに輸血しても数値が上がらず、困ったことになるからです。
本当に仕方ない時だけ。

 

それでも、病気が進んでしますと、輸血せざるを得ないですから……、あんまり早くからやらない方がいいです。